本にだって雄と雌があります

著者 :
  • 新潮社
3.73
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本棚登録 : 1052
感想 : 175
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103197225

感想・レビュー・書評

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  • またまたユーキ本さんの本棚からのチョイスです。
    いやぁーこの御仁、無茶癖あるんですよぉぉお。一人語りでコソコソと話されるのですが聞き耳立てながら聴いてると回りくどい表現に下ネタも絡めてきて、皮肉交じりのおっさん口調でリアルなら距離近そうだし耳元に息吹きかけられるような恐怖でドン引きするところでした。感受性豊かな人なら3Dの臨場感凄いでしょうね。埃だったカビ臭い匂いと口臭が凄そうです。
    相性のいい本を隣り通し並べてておくと夜中にページを絡めあって子作りするとか、知らぬ間に本が増えてゆく蔵書家の言い訳がねっとり迫ってきます。
    なんで子孫でもない私がネチネチとコアな話を聞かなければいけないのかこれはモラハラかも。父親が爺さんの武勇伝を息子に語ってる様子でした。退屈すぎてあくびがでそうでした。
    生まれた「幻書」は、ページを羽ばたかせてパタパタと宙を舞うとか象牙の蔵書印を押すと鎮まるとか、半分以上は意味のない言葉遊びのようなたわいごとなので、うつらうつら読んでも、ページを飛ばして読んでも支障にならない。宿敵苦沙味の話しとか、ミキさんとの出会いとか、戦争のこととか所々つまみ読みしてもボルネオ辺りに白い象が飛んでいくようでぜんぜん心に響かない。すみませんこれ以上読んでられませんし返却期限が迫ってきましたっw
    時間切れギブアップですぅ

    • ゆーき本さん
      ギブアップー!笑
      めちゃくちゃ意味わからん世界でしたよね笑
      ギブアップー!笑
      めちゃくちゃ意味わからん世界でしたよね笑
      2024/02/24
    • つくねさん
      うわぁーーん、最後まで集中力切らさないで忍耐強く読めたゆーき本さんをソンケーします。読んでるとなんかイラってするんですよね。
      とりあえず深...
      うわぁーーん、最後まで集中力切らさないで忍耐強く読めたゆーき本さんをソンケーします。読んでるとなんかイラってするんですよね。
      とりあえず深井家には距離をおこうと思いましたw
      2024/02/24
  • タイトルで面白そうと思い読もうと本を開くと
    ぎっしり詰まった文字、難解な例え。。
    1/3読み終えた所で挫折(༎ຶ⌑༎ຶ)

    • つくねさん
      栞さん、こんにちわはじめまして!

      この本難解すぎてぜんぜん読み進められなくって私も途中リタイヤでしたよ。
      お仲間がいて嬉しかったです(*⁰...
      栞さん、こんにちわはじめまして!

      この本難解すぎてぜんぜん読み進められなくって私も途中リタイヤでしたよ。
      お仲間がいて嬉しかったです(*⁰▿⁰*)
      2024/03/03
    • 栞さん
      つくねさん!
      コメントありがとうございます!(´▽`)
      お仲間がいてよかった(*´艸`)フフフッ♡
      つくねさん!
      コメントありがとうございます!(´▽`)
      お仲間がいてよかった(*´艸`)フフフッ♡
      2024/03/03
  • すんごい独自な書き方で、なかなか頭に入ってこない文章。不思議なくらい入ってこない(笑)2行読んで1行戻り・・を繰り返す。

    読書好きなのに何も頭に入らない、アホな自分に嫌気\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

    また1年後に挑戦したい(T_T)

  • 冒頭で挫折しかけるが何とか読み進め、中盤から面白くなったものの、飽きる。言葉回しやテンポはいい。ややお下品なのはいただけない。

  • ごめんなさい、私には合いませんでした…。[2013.03.20]

  • 苦手。話題作だから最後まで読んだけど知らなかったら挫折してた。中盤からラストにかけては面白く読めるところがあったけど、そういうわかりやすい事件以外は入り込めなかった。お話し自体は面白いと思う。

  • 基本線は面白いし「契約」の中身が知りたくて最後まで読んだけれど、さみしくなるくらい趣味が合わなかった。

    - 冒頭から家族のつながりを称えてしまっている。いきなり子供にいわせちゃうのはいささか安易では。
    - 登場人物の冗談のセンスがどうにも合わない。ネタブログだったら笑ったかもしれないけれど、わざわざ印刷するほどおもしろいものとは思わなかった。

    読後感は「サマー・ウォーズ」でした。

  • 「本の雑誌」で大森望氏が珍しく五つ星にしてたけど、う~ん?どうだろう。くすっと笑えるところがないではないけれど…。

    同じファンタジーノベル大賞出身で、ある意味で似た作風のモリミーは大のお気に入りなのだ。どう違うのさ?と言われると困るけど、面白がれませんでした。

著者プロフィール

1974年生まれ、宮城県出身。小説家、ファンタジー作家。関西大学法学部政治学科卒業。2009年『増大派に告ぐ』で、第21回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、作家デビューした。2013年『本にだって雄と雌があります』で、第3回「Twitter文学賞国内部門」の第1位を獲得した。

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