- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103236313
作品紹介・あらすじ
全部見たから語れる日本の大学の「今」。これまでの既成概念を吹き飛ばす新・大学考。
感想・レビュー・書評
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勉強は苦手だけど、なぜか今大学にすっごく興味がある。
どんな大学があるんだろうって思ってたら、ちょうどいい本が。
作者は日本中の大学を探訪したという事で、とても丁寧に書かれています。
といっても全部の大学を丁寧には書けないので、1行くらいで済まされるところもあるけど。
やっぱり有名な所とか、偏差値が高いとかって大学が注目されちゃうし人気にはなっちゃうけどね・・・
いい大学もあるんだよって事で、参考になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これは素晴らしい。
綿密な現地取材に基づいた生の情報が盛りだくさん。
表向きのことは毎年発刊される朝日新聞社の大学ランキングから入手できるが、それはあくまでも公式の情報であり生とは少し違う。
著者は受験生や中高生に読んでもらいたいと述べているが、本書を読まなければならないのは大学関係者だろう。
他山の石として改革のヒントとできるかどうかは大きな問題だが。
第6章に書かれているのは本学のことではないと思うが、思い当たる点がいくつか・・・
ところで、鉄道マニアは鉄道会社に就職してはいけないらしいが、私は大学勤めしている大学マニアではないかという気がする・・・ -
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB01506549
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単なる大学案内ではない。全ての大学を実際に見てチェックした著者が、数字やデータに捉われず、新しい評価軸を持って各大学を分析している。学びたいという思いをどこで満たすか、選択肢は多様であることがよくわかる。