火山のふもとで

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1054
感想 : 136
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103328117

感想・レビュー・書評

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  • 文学気取りの自己賛美が鼻について、やりきれない。書評する人の見識のスクリーニングに使えるレベル。

  • 私自身が建築学科を卒業して中規模の組織設計事務所に勤務していたので、小説の世界が現実味がありすぎて物語の世界として読めなかったのが残念。
    昔のアトリエ事務所の様子がそのまま描かれているだけで、小説としての脚色が何もないのではと思われます。
    アスプルンドの建築については大学の講義のような内容にちょっと閉口しました。
    静かな世界観は素敵だけど、凝りすぎた料理などはちょっとクドイ。
    私としては頑張って最後まで読んだ本です。

著者プロフィール

1958年生。大学卒業後、新潮社に勤務し、海外文学シリーズの新潮クレスト・ブックス、季刊誌「考える人」を創刊。2012年、長編『火山のふもとで』で小説家としてデビュー、同作で読売文学賞受賞。第二作は北海道を舞台にした『沈むフランシス』。本書が小説第三作になる。


「2014年 『優雅なのかどうか、わからない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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