- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103351955
感想・レビュー・書評
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あ~、モヤモヤする。
犯人は誰なの? -
小学男子誘拐事件を題材にノンフィクションを執筆しようとする作家と犯人と目されるも完黙する女を中心にストーリーが展開、中学女子誘拐事件も絡んできて…。作風は好きで一気に読み進めたが、たんたん、もやもやで読後感は「?」。
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男子小学生の行方不明事件で、その殺害犯として逮捕されたにも関わらず無罪判決を受けた元ホステスの女。その事件を題材にノンフィクション・ノベルを書こうとする作家が事件を調べるうちに、別の失踪事件との繋がりを見出すことになる。真相はいったいどこにあるのか。ドキュメンタリータッチのミステリです。
とにかく事件に関係するどの人も怪しげ。誰が犯人であってもおかしくない雰囲気なのですが、しかし事件の様相そのものすらがはっきりと見えていなくて、もどかしいような、不気味なような印象がずっと続きます。黙して語らない彼女はいったい何を抱えているのか。まったく真相が見えてきません。
実を言ってしまうと、最後までいってもすぱっとした解決はないのですが。そのせいで余計にリアリティを感じさせられました。 -
2023/08/06 71読了
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ドキドキした。ただ…。 真実が知りたいのは私だけ?
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実際にあった事件を元に書かれているとの事
事件があってから30年もたっても次々に新しい事実が出てくる
結局、時効とはいえ事件は解決していない
スッキリとしないモヤモヤ感が残るものだった -
面白くて、最後まで一気読みしたのですが、最後の最後…結局…この物語が完黙⁈
やられました。 -
結局、真相はなんだったんだろう。