「働き方」の教科書:「無敵の50代」になるための仕事と人生の基本

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 78
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103364719

感想・レビュー・書評

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  • ライフネットの出口さん。私はこういう人、好きですね。

    それなりに参考になるとこもあるが
    自分の経験で語っているだけなのでそれほど普遍的ではない。

    以下、良かったフレーズ。

    人生を無駄にする三つの行動は
    ・済んだことに愚痴を言う
    ・人をうらやましいと思う
    ・人に良く思われたいと思う

    仕事は人生の三割。

  • 著者のお仕事ノウハウを詰め込んだ一冊
    とはいうものの、後半は仕事術というか、現代日本を嘆いた著者の持論が切々と語られている
    そのため、タイトルに惹かれて購入すると、目的にマッチしないかもしれない
    また、著者の違う書籍で見た内容もチラホラ見受けられた(こちらのほうが刊行が早いかもしれないが)

  • 今の会社を去っても、自分の得意な分野をしっかりもっておくことが大切なことだ。

  • ライフネット生命会長の哲学。共感できることが多い。仕事は3割など、まさにそのとおりだ。

  • 20代で社会に早く順応し考える習慣を身に付け、30代・40代はリーダーの力を身に付けて、50代では独立・企業を目指して経営者の視点での仕事を身に付ける事が著者の人生観。もうすぐ50代になる自分には、読むのが少し遅かったか・・・・・

  • 人はいつまで働くんだろう?
    このままいつまで働けるんだろう?
    「無敵な50代になる…」の副題に惹かれて手に取ったらライフネット生命の出口さんの著書でした

    仕事なんて人生の3割
    ほんとそうだと思う
    仕事が人生の全てと思い込み生きづらい毎日なんてもったいない

    企業の青田買い…学生が勉強しない要因のひとつなんだ
    せっかく大学まで行って勉強しないなんて…もったいない
    まあ、自分も高校までしか行ってないけど学生時代はあまり勉強しなかったな
    社会人になって必要に迫られて学んだ事の方が多いかな
    大人になって学ぶ楽しさを知ったという

    身近にこんな先輩がいたらいいな~

    ただなかなか読み進めなかった

  • 筆者の経験談と思いが書き連ねられている。(ほぼ思いが先行で頁数が増えているように感じた)
    私がピンときたのは「遺書」と「起業」。
    リスクをとらない人生にピリオドを打つのか!?と考えてしまった。
    それにしても仕事が人生の3割程度、というのにはハッとさせられた。いつまで働くのか、部下はそれぞれであることを思いながら、楽しい仕事時間にしたいものだ。

  • 40代の自分には50代になったときどんな自分でありたいかを、リアルに考えさせてくれる一冊。何事も「数字・ロジック・ファクト」で。

  • 働く事について、著者自らの体験を交えて書かれている内容です。20代~50代の世代別にどのように仕事に向き合うか。そんな世代別で読んでみるのも面白いかもしれません。過ぎ去った年代には戻れずとも、まだ現役ビジネスパーソンにはお勧めな一冊。

著者プロフィール

出口 治明(でぐち・はるあき):立命館アジア太平洋大学(APU)学長。ライフネット生命創業者。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒。日本生命入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画(株)を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命株式会社に変更。2012年上場。2018年より現職。著書に『全世界史(上・下)』(新潮文庫)、『0から学ぶ「日本史」講義』シリーズ(文春文庫)、『歴史を活かす力』『日本の伸びしろ』(文春新書)、『哲学と宗教全史』(ダイヤモンド社)、『一気読み世界史』(日経BP)、『ぼくは古典を読み続ける』(光文社)等多数。

「2023年 『人類5000年史Ⅴ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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