リッツ・カールトンで実践した 働き方が変わる「心の筋トレ」

著者 :
  • 新潮社
4.00
  • (5)
  • (5)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 92
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103393719

作品紹介・あらすじ

ホスピタリティの達人が大切にしている「心がけ」のトレーニングとは? 身体と同様、ベストな精神を保つには細やかな「心の筋トレ」が必要です。素直さや誠実さを忘れないために、怒りや嫉妬とうまく付き合うために、あの日の情熱を持ち続けるために……。一流ホテルの日本支社長として経験を重ねた著者が、見失いがちな初心に気づき直し、しなやかな心を作るため、日々実践する心と感性の整え方。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 日々の生活の中で心がけるべき日本を筋トレに例えて表現しているのがおもしろかった。

    働き方改革や、年功序列の撤去で、世の中の空気は緩くなっているし、それが故に上下関係もなければ、厳しく注意してくれる先輩もいないし、がむしゃらに働く空気感もない。

    それでも自分を律し、自分の仕事と向き合い、日々成長していけるように努力したしないといけない。

    この本に書かれていたことは、ひとつひとつは当たり前のことばかり。でも、忘れてしまいがちな大切なことが書かれていて、初心を思い出すことができた。

  • どんな職種の人でも繰り返し読みたい内容。

  • 身体ですら筋トレが必要なんだから、もっと繊細な心の筋トレをしないでよいはずがない!頼まれたら『はい』!と言う。輝いている人や頑張っている人と時間を過ごす!自分の言動に意識と責任を持つ、赤信号は渡らない!永遠に生きるように学べ、明日死ぬかのように生きろ!会いたい人には会いたいときに会う!そのうちに、はやめる!お客様を大切にするためには、まずは身近な人を大切にすることから始める!クレームは自己成長と相互理解の場!クレームは自分から取りに行け!勝っても負けても心は安らかではない、自分は自分と割りきる!

  • 2015/6/28

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1953年5月、長野県長野市(旧戸隠村)生まれ。プリンスホテルスクール(現・日本ホテルスクール)卒業後、21歳でニューヨークに渡り、ヒルトン、プラザホテルなど名門ホテルを経て90年、リッツカールトンへ移籍。94年にリッツ・カールトン日本支社長として帰国。97年に大阪、2007年に東京の開業をサポート。2010年、人とホスピタリティ研究所設立。2009年より始めた、「寺子屋百年塾」は全国十数カ所で開催されている。

「2017年 『リッツ・カールトンで学んだ マンガでわかる超一流のおもてなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高野登の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×