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- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103456193
感想・レビュー・書評
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小説新潮に2006年初夏から2007年晩秋まで連載されたもの。なんだか麺の甲子園としては今回が第三回大会だそうな。いったいいつどこで第1回と2回を行ったんだい! わたしはシーナのファンだからこの本が面白い。でも人によっては「ケッ!なんだこのいい加減な遊びのような内容は」であろう。でもそれがシーナの「らしい」ところなのでそれで良いのだ。 もうひとつ、わたしは「やきそば」が大好物である。もちろん「麺」なので今回の大会にも出場している。静岡県富士宮からの予選大会出場。ところがシーナはやきそばがあまり好きでは無い模様で、あっさりと「草野球レベルだ」としりぞけてしまっている。スパゲッティには醤油とマヨネーズをぶっかけて食べるくせに。ウーン悔しい。わたしは週に3回ぐらいはやきそばを食べる程すきなのに。でも確かに強豪「ラーメン」や伝統校「うどん」に比べるとあまりにもシンプルお手軽で代表校として「甲子園」へ出場しても勝ち進める可能性は無いだろうとも思う。 優勝校(麺)はさてどこか。ネタバレになるので書きませんが、本を手にとって開いて10秒後には分かってしまうので、気になる人は優勝校の確認だけでもどうぞ。 最後に。 この本の裏表紙に、シーナがサインとイラストをドンブリの底に描いた写真が載っている。「三角顔の変なヤツ」って感じのイラストである。実はわたしはこれと同じイラストを描いたシーナ直筆サイン本を持っている。あらためて嬉しい。 なんだか、わたしの話 が多い感想になってしまった。すまぬ。
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