水底は京の朝

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 60
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103510413

感想・レビュー・書評

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  • うーん、何が言いたいのか全くわからない。
    小難しい言葉をあれこれ用いて上手いこと書こういう作者の意思が、チラチラと見え隠れしてこの上なくうっとーしかった。
    監督と脚本家以外の人たちは良かったけど、主人公2人がどうにもわざとらしく受け入れられなかった。
    ただ、わけわからんなりにぞわぞわする雰囲気だけはあったので星は三つ。

  • 若き女性監督の主人公は、連続ドラマの仕事で同い年の脚本家と組むことになる。
    慇懃だが心の隙間に手を伸ばしてくるような脚本家に対し苦手意識と同時に興味を持つ彼女。撮影現場での小さな謎に出会い解いていくうち、二人の関係性は徐々に変化していく。可愛らしくも迫力のあるベテラン主演女優、癒し系の大物脚本家など、癖の強いメンバーによって撮影は進んでいくのだが…

    含みをもたせた文体がちょっと鼻につくかな…
    監督が子供の時に出会った不思議な体験がバックグラウンドで響き続け、最終話で謎が明かされる。けど、なんとなくスッキリしない。

  • 京都の街並みを感じられてよかった。でも、私の好みの話ではなかった。

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