うちのレシピ

著者 : 瀧羽麻子

• 新潮社 (2019年2月22日発売)

感想・レビュー・書評

[柴犬ミミさんの感想 · 2019年3月26日]

心が癒される。
お腹もすいてくる。
ミートソースよりもハンバーグが食べたいな

[れおさんの感想 · 2019年3月22日]

ﾌﾗﾝｽ家庭料理の店「ﾌｧﾐｰﾕ」のｼｪﾌ正造さんに弟子入りした啓太。正造さんの娘・真衣と結婚することになり顔合わせの会食に臨むが投資銀行のﾃﾞｲﾚｸﾀｰで多忙すぎる母・美奈子がなんと大遅刻のうえ欠席ー

◆先約を連絡なしにすっぽかす美奈子に嫌悪感。仕事も大事だけど家族は大事じゃないの-？雪生くんあってこそこの家族もってるけど…。でも「やりたいようにやったらいいよ」は「どうぞご自由に？」という拒絶ではない「自由に心地よく」という応援で「そういうふうに育てられた」という自覚ある啓太くんはなんて幸せなんだろう。

[natsuki813さんの感想 · 2019年3月18日]

街中の小さなレストランのひとり娘・真衣と、
料理人として働く青年・啓太の結婚。
背負う過去も、抱く未来も違う、ふたつの
家族を繋げるのは…。

著者プロフィール

１９８１年、兵庫県生まれ。京都大学卒業。２００７年、『うさぎパン』で第２回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞し、デビュー。
著書に『ふたり姉妹』（祥伝社文庫）のほか、『ありえないほどうるさいオルゴール店』『女神のサラダ』『もどかしいほど静かなオルゴール店』『博士の長靴』『ひこぼしをみあげて』など多数。

「2023年 『あなたのご希望の条件は』 で使われていた紹介文から引用しています。」