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- Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103617020
作品紹介・あらすじ
「花降る日」で第21回安井賞特別賞、「室内楽」で1981年、第24回安井賞を受賞した有元利夫は、絵とは何か、創るとは何かに、日々、苦しみ、迷い、自らを励まし、問いかけた。量と線と様式、そしてあくまでもマチエール、絵肌にこだわった画家は、豊かな天分を十分に開花させながらも、志なかばにして、惜しまれつつ38歳で他界した。本書は、1973年の卒業制作から亡くなる前年の1984年までのタブロー371点、版画130点を収録した魅力のカタログ・レゾネ。
感想・レビュー・書評
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静謐、といえばいいのだろうか。
作品の中には音楽が流れているのに ひどく静か。
幼心に衝撃でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
美術館で長くながく迷った末、購入。全く後悔はしていません。笑わない、粘土のような女性たちが、ふわふわした世界観の中で絵になっている、どこかメランコリックでありながら、自由。詩を書くのに詰まった時なんかに、開いたりしてます。
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