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- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103737124
感想・レビュー・書評
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明治大正と、まだ女性の生き方は男次第という時代。
幼き頃にであって、それぞれの幸も不幸もへて最後に同じ道を歩く二人。映画のような後半でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
玉岡かおるさんの「銀のみち一条」上下巻を読んだ~
兵庫県の真ん中あたりにある(生野銀山)を舞台にした超ベタな恋愛小説とでも言おうか?
兵庫県三木市出身の作者ならではの作品で、1200年前からの鉱石発掘の生野銀山の発掘事故、近代化への道も書き込まれてあって面白い。
主人公である坑夫の雷太を中心に、幼馴染の芳野、憧れの女性・咲耶子、咲耶子の家の女中・志真で話は展開していく。。。
玉岡さんはこの作品を書きながら、「風と共に去りぬ」のマーガレット・ミッチェルじゃないけれど、クラーク・ゲーブルのイメージのレット・バトラーを思い浮かべたように、雷太を誰かのイメージで書いていったのではないのかなぁ?。。。そんな気がして。。。
暑い夏が去り、秋が深まりゆく季節には、胸キュン♪の恋愛小説を一冊読むのも良いかもしれない~
秋には(玉岡かおるさんと行く生野銀山ツアー)に行ってみようなんて考えている。
少なくとも韓国ドラマにハマって韓国ツアーに何度も行くより、安上がりなことは間違いない。。。