小林秀雄先生来る

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 18
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (138ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103811053

感想・レビュー・書評

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  • その後読んだ。いい意味で、これは上演台本だな、という感じがした。
    笑って笑って、クライマックスでぎゅっと集中して、最後にほろり。
    わたしは、こういう舞台「も」すきだなあ。
    字だけで読むと、ちょっと間延びしている、と思う人もいるのかもしれない。

    ・考えることは、「身」「交う」こと。
    ・「人間の分際で、この人生に向かって、この難しい人生に向かって、解決を与えるなんてことはおそらくできないですね。ただ正しく訊くってことはできますね。」
    ・「学問する人の心持ちは、それぞれみんな違うんですよ。全然違った個性を持った、心持ちの違った弟子たちがいるんですよ。そういう人たちに学問というのはこうしたらいいだろうなんて、そんなことを言えますか?、とこう言うんです。」
    講演の部分で色々思うことがあった。




    本屋で見つけて、うおお!?ってなった。すごく読みたい。変に情報入れたくないので立ち読みはしていない。でも、ちょっとまて、アマゾンのおすすめ度がなんと☆0ひとつ。普段おすすめ度って気にしてないけど、ひとつって・・・。まあ読む。読むよ。
    09/02/18

著者プロフィール

作家

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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