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- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104204014
感想・レビュー・書評
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世界観に入り込めないうちに読み終えてしまった。
まず、カヤックやカヌーの用語に馴染みがないととっかかりにくい。
そして海に縁がない人には、ますますとっかかりにくいかも。
日本のある場所を想定しているようでもあり、環太平洋的な印象もうける。
全体像として、太古のむかしから海を移動してきた人々のDNAの歴史のようなものを表現しているのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
地図を見て風景を思い浮かべながら、ゆっくりと読みました。
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日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。
シーカヤックがモチーフとなった海洋冒険小説で、すばらしい世界が繰り広げられる。奇想天外な筋書きだけど、海の風を感じながら水平線を見つめている少年のまなざしのような感覚が、シーカヤッカーの気持ちをくすぐること間違いなしです。
個人的な好みから言ってもおすすめの一冊。
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いきなり専門用語満載で、競艇好き?でもなきゃ分からんわこれー、っていうか、でもファンタジーというのは世界観に入っていけるかどうかが大事なんかもしれないから、好みもあるっていう事かな。ただ最後の敵は己の内にあり展開は、あちゃー、やっちまったかこれー的な、背中がむず痒い感がなんとも。
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