赤い月 上

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104451012

感想・レビュー・書評

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  • 以前から気になっていた一冊です。満州崩壊後の逃亡の様子が生々しく書かれていました。下手に戦争の悲惨さを書いた小説よりもリアルで背筋が凍りました。

  • 満州

  • 一攫千金を目指し満州へ渡り
    戦争の中を必死に生き抜く著者の母をモデルとした1冊
    今もそうだけど、
    戦争中もやはり女性は強かったんだなと
    しみじみ思いました。

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著者プロフィール

1938年旧満州牡丹江市生まれ。立教大学文学部卒業。2000年『長崎ぶらぶら節』で直木賞を受賞。著書に『兄弟』『赤い月』『天皇と日本国憲法』『がんに生きる』『夜の歌』『わが人生に悔いなし』等。

「2020年 『作詩の技法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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