- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104469055
感想・レビュー・書評
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50歳の男性がリストラを機に、遺産で受け継いだ軽井沢に移住するところから始まる。
既にバツイチで、恋人とも別れ、孤独な状態での軽井沢。
しかも季節は冬に向かっていく・・・。
もう淋しさを感じずにはいられないような設定で
人のぬくもりであるとか、捨て犬との生活とか・・・
人生って突然どうなるか分からないものだが、
自分は50を迎えたときにどんな生活を送っているだろうか?
今からでも大切にすべきものをしっかり認識しておかないとね。
後悔は先にたたず・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
次から次へと魅力的名女性が登場。主人公が誰と結ばれるかが気になって一気に読んだ。
結局、主人公の人生探しの旅というところか・・・。 -
久しぶりの唯川さん
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今回は唯川さんの作品にしては珍しく男性が主人公です。
毎回描かれる女性心理にはいつも共感させられて感情移入していましたが今回は男性が主人公に関わらず、読み始めからすぐに脳内映像で先へ先へとページが進みました。
架空の物語でありながら、現実にも起こりえそうな話で現実との程よい距離感に今回も引きこまれて行きました。
そして登場人物全てが生き生きと丁寧に描かれていて読後感も良かったです。 -
なんてーか・・・相変わらず重い・・・現実のヘビーさ・・・
男女の薄暗い・・・性愛・・・ -
2013.07.24読了
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リストラにあった男が人生を考え直すために再出発する話。予想していた通りの展開だったけどすんなり読めた。