宗教世界地図 最新版

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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104497027

作品紹介・あらすじ

時代を動かす原動力「宗教」は、世界をどこへ導くのか?30枚の特別地図収録!国際政治経済情報誌「フォーサイト」好評連載単行本化この1冊で国際紛争の背景がすべて分かる。

感想・レビュー・書評

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  • 勉強にはなるけど、さすがにちょっと古いなー。

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  • 1月21日読了。世界各地の宗教を俯瞰すると、どうしても各地の紛争が目に付いてしまう。宗教が対立や紛争、戦争を生み出しているわけではなく人間と社会、歴史の複雑さがダイレクトに宗教に反映されてしまっていると解釈すべきなのだろう。人間の作り出すものに、純粋で時代を超えるものなんて有り得ないのかもしれない。21世紀の今後も、世界はグローバル化・フラット化するのと同じくらいの勢いで宗教化が進むのかもしれない。自分が宗教を信仰するしないに関わらず、宗教という切り口で世界を見通す視点は持っておきたいものだ。

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著者プロフィール

防衛大学校名誉教授、(一財)日本エネルギー経済研究所客員研究員。中東現代政治。在イスラエル日本大使館専門調査員、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)職員、(財)中東経済研究所研究主幹、防衛大学校総合安全保障研究科・国際関係学科教授などを歴任。主な著書に『ユダヤとアメリカ――揺れ動くイスラエル・ロビー』(中央公論新社、2016年)、『エルサレム』(新潮社、1993年)、『イスラエルとパレスチナ――和平への接点を探る』(中央公論新社、1989年)、『中東政治学』(有斐閣、2012年、共著)、『中東の予防外交』(信山社、2012年、共著)など。

「2018年 『イスラエルを知るための62章【第2版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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