空のオルゴール

著者 :
  • 新潮社
2.86
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本棚登録 : 129
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104531011

作品紹介・あらすじ

「伝説の奇術師、ロベール・ウーダンの足跡を辿れ」教授の指令でパリを訪れた大学院生トキトモは、現地で後輩のリカと再会する。ウーダンに詳しいというマジシャン・フランソワを紹介され、調査は順調に進むかに見えた…。が直後、そのフランソワが死体となって発見された!残された犯行声明には「反奇術同盟」の文字が。次々と倒される奇術師。マジックを武器に、果敢に闘いを挑むトキトモたち。果たして、彼らは生き残ることが出来るのか?奇術と格闘の融合。全く新しいエンターテインメント、ここに誕生。

感想・レビュー・書評

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  • すごい!本を読んだ人のことを考えて、究極に無駄を削いである本だった。お陰で読みやすく、文章としては?かもしれないが、面白かった!エンターテイメントかな?

  • 2014.8.22 読了

    久々の らもさんでした。

    だいたいの作品を読んでいたのですが、
    これを図書館で見つけたときは
    知らん!と思い、即 借りました。

    いかにも らもさんでした。

    異種格闘技戦あり、
    奇術あり、死闘あり
    ギャグあり。。。

    壮大に続いた話
    最後 えっっ??!!

    全部 ひっくるめて、
    ザ・らもワールド でした!

  • 小説としてはぜんぜんおもしろくなかった
    雑学ばっかりでした

  • 後半は完全にイッちゃってたんでしょう

    らもだから許すかなっ

  • 文庫版のあとがきが町田康。なんかうれしい。

  • らも氏なので、さぞ面白かろうと思いきや、どうも奇術師ロベールウーダンにご執心だったようで、いつもの悪ふざけがちょっと少なかったようでした。でも、ところどころにらも節は見られ、それは良かったかな。

  • 恋と笑いと冒険がつまってて読み応えがある。
    登場人物も魅力的。

  • らもさんらしいテーマの一冊。

    奇術。

  • 中島らもの長編小説を始めて読んでみた。
    この作品はまず、どことなくあっさりしたストーリー仕立てになっている。
    それがよかったり悪かったりして微妙な感じになったのは否めない。
    ただ、伏線回収はきちんとなされていたので物語としては完結したものとなっています。

    文体も読みやすいので気楽に読んでみると良いでしょう。

  • (071020)

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著者プロフィール

1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科を卒業。ミュージシャン。作家。92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞を、94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞した。2004年、転落事故による脳挫傷などのため逝去。享年52。

「2021年 『中島らも曼荼羅コレクション#1 白いメリーさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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