- Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104617012
感想・レビュー・書評
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リアルでいそうな主人公だけど、なんか現実味がないというか・・・・
読んでてイライラするところもあり。
ただ、テンポがいいのでサクサク読めた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
山崎せんせいの本は読みやすくて好きだったんだけど、コレは…うーーん、いまいちでした。
シャチョーが大瀬崎に課した宿題とか地図書きとかが、もうちょっと意味のあるものだったらなぁ。なんか深読みしすぎてたので、結果大した意味はないってのに「えーーー」ってなりました。あともうすこしシャチョーが痛めつけられるような終わり方にして欲しかったかな…恋してたにしても酷い男すぎだろ、シャチョー。
ラストも、それこそココからだろ?ってとこであっさり〆られててなんか尻すぼみ。
そして何よりタイトル…。
タイトル素晴らしい割りに~~感が本当に残念です。スナフキンという固有名詞はそう簡単に使っちゃいかん!!
連載時の「~スナフキンを探して」のほうがまだ許せる…。 -
3浪した主人公がブラック出版社でアルバイトを始め、ライターになっていくお話。
自伝な気がする。
そこそこ。
くすっと笑える箇所が多い本。 -
(2009.9.6.)
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読み始めは、自分に自信のなさ過ぎる主人公にイライラし、仕事のできるシャチョーをすごいな、と思いながら読み進めていたのですが、後半はそれが逆転。
傍若無人でやりたい放題のシャチョーにイラッとし、逆に主人公には自分を重ね合わせてしまって、しみじみしてしまいました。
私もこの子と一緒だなあ。
自分の価値っていったいなんなんだろう。
誰かに必要とされたい、と思うのは誰でも一緒だと思うんだけど。
主人公の思考の変遷には興味も持てたし、自分と重ね合わせて色々考えてはみたけど、全体としてはなんだかよくわからなかった。
登場人物の魅力もかんじられなかったし・・・・。
ちょっと残念。
ただ、非常に文章が軽いので、さくさく読めます。
結局は、一思いに飛んだりせず、地道にこつこつ生きていくのが一番なんでしょうかね。 -
うーん、あたしには合わなかったです。考え方が違いすぎるし、読んでてイライラしてしまう。
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序盤、面白そうだったけど、後半失速。
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おもしろかった。大瀬崎のがんばりに感動。現代的で、共感のできる内容だった。
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2008.4
ちょっとダメな女が流されながらも、迷いながらも自分の道を見つけ、歩んでいく成長ストーリー。
ダメ男の話は好みだけれど、ダメ女の話は笑えないのは、自分もそうだからか。
軽妙なタッチでさくっと読めます。