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- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104664016
感想・レビュー・書評
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リカは自分に酔ってるんじゃないのか。
悟りすぎでしょ、決め付けちゃ駄目でしょ、と思う文章がぽつぽつ。
でも。どうしようもなく孤独で、気が強くて、だけど人を思いやって包み込める
優しいリカ。
彼女らしさがちゃんと伝わってきた。
個性ってなんなのかな。
どうやったら色付くのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「あたしは自分で自分を売り飛ばしたの」。そんな強気な言葉を吐きながら、自分に対する戸惑いは隠せない…。歌舞伎町のソープランドで働く利夏。彼女を目あてに訪れる客は、オヤジ、ヤクザ、オタク、高校生。私生活で付きあう男はハーフの遊び人。その危い生活のツケは突然やってきた―。女性だから書ける、美しく少し切ないソープ嬢の物語。
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借本。
著者の本はこれが初めて。
ファッション雑誌のような内容の本かと思ったら違ってたけど、
これはこれでなかなか。
終わり方がさっぱりしてて、後味がいい。
色恋沙汰に、はっきりした決着を求める方には、おすすめ出来ないかも?