昭和の品格 クラシックホテルの秘密

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104692040

作品紹介・あらすじ

スペックよりストーリー――「特別な場所」に泊まる愉しみ。雲仙、蒲郡、川奈、横浜、東京――いつかは泊まりたい5つの「ストーリーのあるホテル」をたっぷりのビジュアルでご案内。大正から昭和初めに生まれた名建築に名意匠、最高のホスピタリティや居心地の良さ、そして物語の数々。最新ホテルでは味わえない独自の魅力を再発見しよう。朝ごはん、料理、お菓子、カクテルの名物競演も見どころ。

感想・レビュー・書評

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  • 来週末からGWが始まる。中には、5月1、2日も休みにする方もいる。





    今年は連休の期間のホテルの予約も多く入っているなど、旅行に行きたい人がたくさんいるなあと思う今日このごろ。





    ホテルの中でも「クラシックホテル」は別格だ。





    2017年に「日本クラシックホテルの会」という組織が発足した。





    この会の加盟ホテルは9つ。





    富士屋ホテル、日光金谷ホテル、万平ホテル、奈良ホテル、東京ステーションホテル、ホテルニューグランド、蒲郡クラシックホテル、川奈ホテル、雲仙観光ホテル。





    日光金谷ホテルは泊まったことがある。朝食のオムレツ目当てだ。






    ホテルの一室にある金谷ホテルオリジナルグッズやお菓子などのお土産も買うのも目的だった。






    閑静な所にあり、「紅葉を見に行こうよう」の季節になったら、ネット予約で予算の都合が許せば行きたいなあ。





    今回は、東京ステーションホテル、ホテルニューグランド、蒲郡クラシックホテル、川奈ホテル、雲仙観光ホテルを著者は取り上げている。





    東京駅丸の内駅舎内に1915年、開業した。





    試しにホテルのサイトで1泊2日の予定で検索してみた。





    すると出てきましたが、いいお値段ですね。ハー。




    約14万円。GW価格かな。家賃を余裕で上回るのでとても泊まろうとは・・・。




    時期を選べばもっとお得に泊まれるかな。果報は寝て待てというから、徳川家康のように首を長くして待つか。




    写真を見ると生きているうちに一度泊まって見たいとも思う。





    3階の客室乗務員廊下の広さは全長300メートル以上。





    壁面には東京駅や東京ステーションホテルに関する写真、図面、絵画などを掲げている。




    高級ホテルに泊まる楽しみの1つは食事だ。





    東京ステーションホテルの朝食は、朝食ブッフェ。つねに110種類以上の和洋食のメニューが並んでいる。




    残念ながら宿泊客の特権だが、不定期で一般客も利用できる機会があるそうだ。





    クラシックホテルには、他のホテルにない魅力があるので人を引きつける。

  • 泊まってみたい!

  • 蒲郡ホテルの帝冠様式以外は、泊まってみたい。

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著者プロフィール

1962年神奈川県箱根町生まれ。慶応義塾大学法学部法律学科卒。旅とホテルを主なテーマにノンフィクション、紀行、エッセイ、評論など幅広い分野で執筆している。2012年『ユージン・スミス 水俣に捧げた写真家の100日』で小学館ノンフィクション大賞受賞。著書に『箱根富士屋ホテル物語』(小学館文庫)『帝国ホテル・ライト館の謎』(集英社新書)『百年に品格 クラッシックホテルの歩き方』(新潮社)など多数。富士屋ホテル創業者・山口仙之助は曾祖父にあたる。

「2019年 『考える旅人 世界のホテルをめぐって』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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