- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104718023
感想・レビュー・書評
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映画を観たら原作が無性に読みたくなった。
映画だけでは理解しきれなかった心の動きを原作を読む事で知りたかったってのが大きい。
なので
映画のイメージを引きずっての読書となる。
主人公の設定は同じなのに名前は違う。(なぜに?)
親の住んでる場所も違う。(許容範囲)
ヒロの存在(映画で ああゆう立場にした意味が分からない。富永との関係をより深める為?)
人妻との 関係は原作のほうが納得。(映画のが 分かりにくかった)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジェットコースター的な盛り上がり下がりはなかったが、静かでありながら 主人公と他の登場人物との交わり方などはしっくりと感じる事ができた。
でも、飲酒運転はダメだよなぁ。 -
誰もがぶつかる「やりたいことはなにか」に真摯に向き合う優しい話。個性的な登場人物に惹かれます。
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写真家をめざす大学生の圭司は、公園で偶然に出会った男性から、奇妙な依頼を受ける――「妻の百合香を尾行して写真を撮ってほしい」。砧公園、世田谷公園、和田堀公園、井の頭公園……幼い娘を連れて、都内の公園をめぐる百合香を、カメラ越しに見つめる圭司は、いつしか彼女に惹かれていくが。憧れが恋へと成長する直前の、せつなくてもどかしい気持ちを、8つの公園を舞台に描いた、瑞々しい青春小説。
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幼い娘と公園出かける妻を尾行して、写真を撮ってほしいとたのまれた圭司。
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映画の設定と結構違っていた。映画はなんか?なところがあったけど、本はまとまっていた。
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素敵なお話だった。三浦春馬がケイジかぁ。三浦春馬になら写真撮ってもらいたい…。みんなのせつない片想いはどれも成就しそうにないけど、なんだか幸せな気分になれた。小路さんの物語はどうも語り口が丁寧口調なのが気に食わないと思ってたんだけど、これはそうじゃなかったから読みやすかった。1時間くらいで読めるかな。2011/307
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全体的にほんわかした本。
登場人物皆が個性的で魅了ある人で、関係性も抜群。
読んでいて、不安はないストーリーだった。
まだ途中
いろんな意味で納得したフレーズだった。 -
東京の公園を舞台に、カメラマン志望の大学生・圭司と、圭司が写真撮影を依頼された美人人妻 百合香さん、圭司の血の繋がりのないお姉さん咲実さん、友人のヒロと女友達 富永の間で爽やかな恋愛関係が進んでいく。
咲美さんが良かったな。こんな素敵な人がお姉さんでいて、その気持ちに気づいたら色々考えてしまうよね。そしてキーパーソンは富永。富永は圭司とヒロとどちらが好きなのかなぁ。圭司は優しいけど流されてしまうタイプだね。富永によってようやく天使としての役割を決断するけど、富永がいなかったらドロドロになっていたかも。続きが読みたくなる心地よい話でした。 -
映画の試写会に行く機会があって、先に映画を観ました。
本と映画、ところどころ違うところはあるけれど
どちらも優しい人間関係がすき。
登場人物が良い人ばかりなので
毒を感じたくないときに読むと良い本だと思います。
写真散歩、したいです。