借金取りの王子

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著者 : 垣根涼介
  • 新潮社 (2007年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104750023

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借金取りの王子の感想・レビュー・書評

  • 君たちに明日はないシリーズ第2弾。
    私にとっては、このシリーズ、手に取ったのは3冊目。

    毎回思いますが、異業種を知ることが出来るお仕事小説として、大変興味深いです。
    人間味溢れる主人公真介、恋人陽子、真介の上司社長の高橋、アシスタントの美代子、いつものメンツも相変わらず輝いてます。

    リストラにはそれなりの訳がある。
    今回は、会社都合の「できる人たち」のリストラが多く、心情的には複雑。
    それでも、前向きな解決を見れるところがこのシリーズの良いところ。
    まだまだ追いかけたいと思います。

  • 初読の作家さん。「ワイルド・ソウル」を読もうとしたが、まずは取っつきやすいものから、と手に取った本。期待せずに読んだ割には結構面白かった。
    リストラ請負会社の村上真介が面接をしていくという形での5つの短編からなる。
    中でも、タイトルの「借金取りの王子」はなかなかいい話だった。
    どの短編も読後感は爽やか。
    個人的には、ほとんどといっていいほど登場していない社長の高橋に、物凄く魅かれた。何故だろう?続刊があるようなので、その辺も楽しみ?

  • 「君たちに明日はない」の続編です。面白くてあっという間に読んでしまった。
    主人公と彼女の関係という縦軸の中に、色々なリストラされる人間模様があって、しかも、その人達が個性的に描かれている。5編が収録されているのだが、タイトルにもなっている3編目の話にはグッと来ました。

    この著者の他の本も読んでみたいと思います。

  • 「君たちに明日はない」シリーズの第2弾です。
    今回収録されているお話の中では、「女難の相」と「借金取りの王子」が面白かったです。文章にスピード感がある一方で、人の心の機微の描き方がうまいと思いました。

  • 王子と奥様かっこいいですね。

  • ☆☆$$予想外に良い1冊。$$以前前作?を読んでからだいぶたったが、$$偶然選んだにしては、良かった。$$タイトルの話しが特に良い。

  • タイトルからしてもっとえげつない話かと思いきや
    なんとも清々しく気持ちの良い内容でした。
    自分にとっての幸せってなんだろう、改めて考えてしまう
    そしてひたむきに仕事に頑張ってる人たちを見ると
    自分も前向きになれる、そんな一冊です。

    人物描写が素敵でどの登場人物にも
    共感できるところもいい。

  • 4.0 『君たちに明日はない』シリーズ第2作。今回も心温まる話しばかりでした。垣根涼介、良いですね。

  • 2017.1.15 読了


    シリーズ2作目。
    リストラ請負会社の社員 村上真介。
    と、彼女の陽子。

    ここは変わらないんですが、
    周りの人物が 前より詳しく描かれていて
    だんだん魅力的になってきました。

    前回は この2人の話が多かった気がしますが、
    今回は リストラ対象者(真介と面談した人)の
    心情が 描かれていて、それも よかった。

    時々 わかる、わかる!な言葉とか
    ジーンとくる言葉があり、
    思いの外 このシリーズが好きになってきました!

  • 村上シリーズ第二弾。
    表題作にもなっている「借金取りの王子」は、ちょっと頼りない王子と恰好良い王女の話。たぶん何も解決したわけではないのだが、たぶんこの後の彼らは非常にすっきりした気持ちで新しい人生を過ごしていけるのではないかと思う。
    辞める辞めないはあくまで(一応は)個人の自由であって、なんとなくぼんやりと働き続けていたが……という気持ちに覚えのある人も居るのではないだろうか。
    仕事というものに向き合いながら良くも悪くもある人間味関係が楽しめる。1巻よりスマートですっきりしているイメージがあって、続きを楽しみにできた。

  • 【図書館本】シリーズ2冊目。今巻もとても読みやすく、色んな職種・人生を垣間見れた。被面接者を含めみんなが前を向いてるので自分も頑張らねば、という気にさせられる。キラキラしていて格好いい。あと、彼女と社長がどうなっていくのか気になっているwww

  • 8年ほど前の本なので時代的な違いを感じたが、後半のストーリーは面白かった。続編を読みたい。

  • このシリーズのイメージはシャキーンだったのだけどこれはなんかジメッwww人間的というか。

  • 今回は仕事を懸命に頑張ってきたのにリストラの話が出て、心にぽっかり穴が開いてしまった主人公達が多かった。ただ辞めるというのは負けてしまうようだが、リストラという一種の不可抗力による退職は「もういいんじゃないか。」と心に囁きかけてきます。去るもよし残るもよしの中それぞれが出した結論は私達の身近にある現実なのかな、と思います。

  • 君たちに明日はない第一弾よりいい感じになってきた。リストラの話だが、ネガティブな展開ではなく明日が見える。とくに借金取りの王子はぐっときた。ネガティブな話が自分に降りかかったとしても、それをどうとらえるか次第で明るい明日はやって来る。つまり自分次第。

  • 退職勧奨専門コンサルタントを主人公とする「君たちに明日はない」シリーズの第2弾。
    元祖の「君たちに明日はない」は、主人公の村上真介とそのクライアントから彼女になった芹沢陽子の2人の関係をメインストリームとしていたが、本作は、陽介のクライアントの人生に焦点を当てた話が多くなった。いろいろな人間物語が垣間見れて面白い。特に、「借金取りの王子」には感動を禁じ得なかった。

  • 村上真介はリストラを請負う会社に勤めるサラリーマン。昨日はデパート、今日はサラ金、明日は生保に乗り込んで、泣かれたり、殴られたり。相性バッチリの恋人陽子は恐ろしく気の強い女で、すんなり結婚とはいかないし、真介の前には難題山積み。だけど明日は来る――。他人事でないリストラ話に思わず涙。働く人必読の面白小説!

  • とても面白かった。いろいろな職場が面白い。借金取りの王子が良い。泣けた。「本当に満足のいく人生かどうかは、結局のところ本人じゃないとわからない。多分、他人が見た状況じゃない」

  • リストラと一言で言っても、色々な切り口で前作よりパワーアップ。ベッドシーン描写が殆どなくなったのも好かった。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/12378661.html

  • サクサク読める。

  • 結構楽しく読めた。
    他の作品も読んでみたい。

  • 初めて読んだ作家さんです。面白く読ませてもらいました。

  • 君たちに明日はないの続編。相変わらずあちこちでリストラ用の面接をしたり、プライベートなことで盛り上がったりしています。今回はリストラ対象者が概ね前向きで明るい話だった。

  • 陽子さんを社長に取られそう。
    このシリーズは、まだ続くのかしら?

  • 首切りなんて、イヤな話。かと思いきや、なんだか幸せ。前向きな気持ちに。

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