サーカスの息子 下 (John Irving Collection1989-1998)
- 新潮社 (1999年10月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (484ページ)
- / ISBN・EAN: 9784105191078
作品紹介・あらすじ
連続娼婦殺人犯は、とうとうダルワラとダーの間近にまで迫ってきた!犯人はいったい何者で、狙いは何なのか。事の真相は、二十年前のゴア海岸に遡る。ダルワラは、張形とともに旅していたヒッピー娘を助けるが、彼女こそ犯人のゼナナ-女装の売春夫を唯一目撃していたのだ。ダルワラやダー、そして担当刑事の記憶の糸を繋ぎあわせていくうちに、意外な人物が浮かび上がってくる。犯人逮捕は出来るのか…。そんな折り、ダーと生き別れとなった双子の片割れがアメリカからやってくる。神父見習いの生真面目な宣教師マーティンが、とんでもない騒動を次々に起こして。
感想・レビュー・書評
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過去に4回読んだ。アービングの作品の中で最も好き。村上春樹がエッセイの中で度々「小説は長ければ長いほどよい」という彼の言葉を紹介しているが、私も彼の長い物語が好きだ。ただ傾向として、合わないものとものすごく好きなのものとはっきり二分されるのが不思議。ガープや、熊を放つや第四の手なんかは私には全然。サイダーハウスルール、未亡人の1年はもう何度も読んでしまう。
そういえばこの作品を何度か読んだ後にヒジュラに関する本を何冊か読んだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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