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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784105214012
作品紹介・あらすじ
16歳の夏、性の目覚め、少年の若々しい筋肉、潮風の中に彼の匂いがした。水泳部のハンサムボーイと大学生の同性愛体験を鮮烈に、爽やかに描く青春小説の"新しい古典"。サリンジャーの伝統を受け継ぐ新世代作家登場。
感想・レビュー・書評
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青春小説。ゲイであることを、政治活動をもって自覚していく主人公。でもそこに引き入れた政治家になりたい大学生は、ゲイであることはマイノリティでおかしいことだと思い込んでいる…16歳の主人公の方がよっぽどかっこいいや。素直に生きるって辛くて、かっこいい。
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ゲイであることを悩む16歳少年の独白体。
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物語よりも読後、作者が16年程も前にエイズで亡くなっていると知って、ショックを受けました。どうして紡いだ者のいない16年後の世界で、なぜこれを読んでいるのだろうと・・、登場人物たちは未だ青春のまっ只中です。どうか彼らには明るい未来が待っていますように。
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男の子から男の子への恋の話。でもいわゆる「ボーイズラブ」じゃありません。
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