- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784105451011
感想・レビュー・書評
-
少し前に出会った一冊。少し高かったけれど、帯に乗っていた木星の写真をみて、心打たれた。
中のボリュームもかなりのもの。買って良かったと思えた一冊。太陽系の中では、一番木星がきれいだと感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
木星って芸術的!
-
この写真集には人間が撮った写真は1枚もなく、写真家は「惑星探査機ロボット」氏なのです。
惑星探査機が40年にわたって地球に送信してきた膨大なデータから295点の写真を選んで収録しています。
「金星」「火星」「木星とその惑星」「土星」「天王星」「海王星」・・・
「海王星」のカラー写真ははじめて見ましたが深海を思わせる濃いブルーなのです。ガラス玉のような美しい星です。
ここでクイズです。「天王星」の公転周期は?
こんな写真を見ることができるのはとても幸運なのかもしれません。
数十年前までは誰も見ることができなかったのです。
人類の飽くなき探究心の賜物です。
心もリラックスできて、宇宙への感謝の気持ちが生まれます。
(答え)84年です。 -
写真集として。
はじめてカール・セーガンのCOSMOSを読んだときを思い出させる。 -
宇宙の単位って∞。人間って本当にちっぽけよね。
-
NASAの探査衛星が最先端技術を駆使して撮影した太陽系の惑星の写真集。とにかく写真が美しい。壮大にして優美な幾何学的フォルムには、思わず言葉を失ってしまう。「完璧な美」とはこういうものなのか...。宇宙の織りなす芸術を心ゆくまで堪能できる一冊。