- Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106022463
作品紹介・あらすじ
初めて語る、世界で通用する仕事術。「マネージャーはいない」「肩書きは関係ない」「孤独はインプットの時間」。黒澤明監督の『乱』でアカデミー賞受賞後、いまもピーター・グリーナウェイや張芸謀ら名だたる監督に敬愛され、映画やオペラの大作を手がける衣装デザイナーが語る仕事術。生れ育った京都のこと、名演出家だった夫・和田勉との関係など「オフ」の話も。
感想・レビュー・書評
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世界的活躍を続けている衣装デザイナー、ワダエミ。気鋭の演出家和田勉の奥様でもある。世界観、発想、仕事のスタイル、いずれもシャープで格好イイ。人間的魅力に激しく惹かれた。これまで発表された素晴らしい作品群、さりげないプライベートな日常、いずれも自分には決してない非凡が感じられた。
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なんて素敵な女性!
小さい頃から育ててきた美意識と
大人になって学んだ知識
チャンスが巡って来た時にどれだけ吐き出せる物を持ってるか?なんだろうね -
ワダエミさんかっこいい。
こういう素敵な人になりたい。
写真がたくさんでさっくり読める良い本でした。 -
こんな風に年齢を重ねていきたい。
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バレエ「牡丹亭」の写真があまりに美しいので買ってしまった。文章にも勉強になったところはあるのだが、衣装の写真だけで素晴らしい。
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自分の仕事の見つけ方
所蔵状況の確認はこちらから→
https://libopac.akibi.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2001005981 -
76歳(2013年現在)を超えてなお、国内外から殺到する依頼を精力的にこなし続ける舞台衣装デザイナー、ワダエミ。受けた仕事では主役から端役まで全ての登場人物の衣装デザインを手掛け、時には1作品で1000点もの衣装を作ることも。物語の内容、俳優の動きやすさ、背景との調和、遠近の視点や光の加減など、あらゆる要素を叩き込んでから生み出されたデザインだそうだ。
黒澤明『乱』でその才能を開花させて以来、映画、オペラ、大型イベントなど幅広いジャンルに携わる。仕事の上での甘えや妥協は許さない厳しさがある反面、職人から監督に至るまで全てのスタッフを大切にし、人との調和を重んじる。
インタビューに写真がふんだんに添えられ、ワダエミの仕事ぶりと魅力が存分に伝わってくる。こんな素敵な70代を、今から目指したい。 -
■2013.08 新聞
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逗子図書館にあり