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- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106022470
作品紹介・あらすじ
《ダヴィデ》《最後の審判》《サン・ピエトロ大聖堂クーポラ》―― 彫刻、絵画、建築のすべてで空前絶後の作品群を創りだし、「神のごとき」と称された、西洋美術史上最大の巨人。教皇や国王と渡りあった89年の波瀾の生涯と、変化と深化を続けた作品の背景をていねいに解説。最新の知見をもとに全容をひもとく、待望の入門書。
感想・レビュー・書評
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みのる『神のごときミケランジェロさん』つながりで。中公新書のミケランジェロもこの本も、ミケランジェロさん、の参考書籍に入ってなかったけど何か思うところあったのだろうか。新書に比べてやはり大判で、カラー図版が多いのは強み。特に、大理石の作品のつややかさがよく伝わってくる。その中でも特に、ヴァチカンのピエタ。同時代の他の作品から、あるいは他の作品へ与えた影響など、可能性としながらも、懇切に提示されていて参考になる。
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彫刻がそもそも好きだったので、ミケランジェロの作品は知らず知らず図鑑等で見ていた。様々な文献でも彼の生き方には触れていたが、この本ではミケランジェロがどれだけ愛情深かったかがわかって、ますます大好きになった。
作品を見れば人がわかるなんて大層なことはいえないけれど、あんな美しいものを創れる人が、変な人のはずはない、と勝手に決めていた。
比べるものでもないが、レオナルドダヴィンチがどうしても好きになれないのだから不思議なものだなぁ。
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