- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106036484
感想・レビュー・書評
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通説の嘘を指摘しているところは面白かったけど、図表が見にくかったのにムカついた。
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データ、データ、データ。ひたすら仮説、統計データ、検証、考察の論文形式なので工学系には慣れ親しんだ形式だ。紙面の都合か、検証のデータ選択の妥当性の説明が少し不十分かな。
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一般にマスコミなどで言われていることが、データと付き合わせてみると、必ずしもそうとは言えない、ということが書かれている本書。「格差は高齢化によるもの。しかし近年は若者の格差もやや大きくなっており、雇用の援助が必要」「増税するなら子ども・若者対策を。高齢者に対する費用は先進国の中でもダントツ」など、なるほどと思える内容だった。一次情報に当たる(そしてそれを読みこなす)ことが必要だと感じた。
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社会学の本かと思ったら経済学でした。とはいえ、不況になったら就職率下がるし、税収減でも社会保障が云々ってなるから経済と社会は裏表の関係。テーマが細分化されててなかなか面白かったけど、俺はあまり経済自体には興味ない。
人口問題、格差問題、失業問題なんかの社会問題の方が読みどころがあった。 -
世の中の常識にデータの裏付けは必要ない
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3/21(土)
様々な視点で世の中で一般的に思われていることに、疑問を投げかけている。
答えを求めるものとしてではなく、視点を得るための本と考えると面白く、参考になる。
ページ数の都合もあり、一部分しか証明していないところも多いが、あくまで話題提供と考えて読むべき本だと思います。
データ分析の幅を広げるのにも役立ちそうです。