- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106100581
作品紹介・あらすじ
学習意欲はあるが時間はない、いまさらMBAも業腹だ。既定路線をひた走る先輩と、学習に投資する余地のある後輩に挟まれた、迷える40代ビジネスマンよ、決起せよ!英語学習法、考える技術、分析、コミュニケーションに時間管理-。貫徹した「戦略」の視点に立って、同世代の筆者が第一線の経験とMBAのカリキュラムから、40代の豊富な蓄積を活かすスキルを「いいとこ取り」で伝授する。
感想・レビュー・書評
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40ってベテランの感覚だけど、社会人生活半分も過ぎていない。自分の伸び代を見つけるのはなかなか難しいと思って読んでみました。
参考になる点もいくつか。異なる分野の情報に触れるのは大切。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
参考図書
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40歳からの仕事術、人生戦略、対人関係、この年代のビジネスパーソンにとって必要なスキル・ノウハウが詰まった一冊です。目標を達成するために、限られた時間を有効に使って自己成長する方法を学ぶことができました。あらゆる場面で、責任を伴ってくるこの年代だからこそ、身に付けておくべき考え方やスキルを、端的に分かりやすく説明されているので、目標設定、人生戦略に迷っている方にお薦めの一冊だと思います。
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自分で考えること
捨てる技術
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これも「人生、勝負は40歳から!」同様に40歳を手前にして、タイトルで購入した本。
仕事術、勉強法、考え方などのノウハウ本。テーマとしてはよくあるビジネス書だが、ちょっと変わっていて、なかなか面白かった。
勉強する時間はあるが、スキル・知識はまだそれほどない若い人ではなく、既に実務経験を通して、それなりのスキル・知識は持っているが、さらにステップアップするための学習の時間は思うように取れず、閉塞感を持っている、そんな40代を対象としているため、効率的なアプローチを重視している。
それを電機メーカーに勤務する主人公が、同期入社ながら退社してコンサルタントと外資系に勤める2人の友人からアドバイスを受け、現状を打破していくという物語として紹介している。ポイントとなる点が明確になっていて、ストーリーを通して理解できるようになっている。 -
自己啓発
ビジネス -
資料として大藤君に借りて読む。仕事術というと、ハックのようなものを想像するが、実は、MBAを取得したコンサルタントが、そのコンサル手法を自分のふだんの仕事にも応用してみよう、という本。なるほどと思うところと、まったく頭に入ってこないところが極端に共存する本。「丸や三角、四角といった形は、その形自体が人の意識に訴えかける直感的な特徴をもっているので、プレゼンではそれをセンスよく使え」などというのは納得できるのだが、その話の流れで、金剛界マンダラとかユングの元型とかでてくると、すげーうさんくさく感じる。そもそも、主人公は大手電機会社の45歳という設定だが、どうしても同世代とは思えない。幻想の普通中年すぎる。""
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「そのえらそうな口調はなんとかならないか。コンサル臭さが鼻につくぜ」というのは本書に出てくる台詞だが、そのままそっくりこの本にも当てはまる。(減点1)
<目次>
はじめに
序章 終末と始まりの予感
第一章 MBA不要論
第二章 自立するための思考法
第1回講義まとめ
第三章 本質をえぐる分析技術
第2回講義まとめ
第四章 メッセージを売り込め
第3回講義まとめ
第五章 自分を変える戦略
終章 決断
参考文献・推薦図書
おわりに
<メモ>
・「自分で考える」とは、判断基準は「自分の目」。人の意見ではなく事実だけに耳を傾ける。
・経済誌などの情報摂取しすぎは要注意。
・「考える」は「イマジネーション」。「右脳」を使う。
・分析しすぎに要注意。
・コレクト・クリエイト・コンファーム。
・尻から考える。結論から考え、仮設を構築し、因果関係を分析する。
・意識のマネジメント
2009.05.09 登録
2014.04.24 予約
2014.05.02 借りる -
何かと制約のある40歳こそ、戦略的に学習しなければならないのですね。,全編シナリオ風で、ビジネス本としては、おもしろい構成です。