- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106101267
作品紹介・あらすじ
男の人生はかくも甘美で苦い-。「もしふたりが愛し合っていれば、そこにはハッピーエンドなどはない」「小説を書くときに作家は血の通った人間を創り出すのだ。人物ではなく人間を」など、ヘミングウェイが遺した言葉は今も魅力に富む。その数々を「人生」「異国・祖国」「自然」「楽しみ」「執筆」の五章に分けて収め、背景を鮮やかに読み解く。二十世紀を颯爽と駆け抜けた文学者の濃密な生涯がよみがえる一冊。
感想・レビュー・書評
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作家ヘミングウェイの残した言葉は、電車で広げて読める新書版で読んでも、結構かっこいい。こんな言葉を吐く人の小説を読んでみたいと思わせる一冊です。
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はい、途中で力尽きました。
ヘミングウェイをたくさん読んでいる人にはその作品の情景が浮かんできていいのかも。私、老人と海しか読んでないものねぇ。(^^; -
今村先生は優しくユーモアのあるとてもおもしろい方です♪
文章がとても丁寧で素敵です。
ヘミングウェイや当時の時代背景について理解を深めることができると同時に、教養のひとつとして知るのもいいと思います。
ひとつのエピソードが見開き1,2ページなので、ヘミングウェイについて知らない方でも読みやすく、おすすめです。 -
[ 内容 ]
男の人生はかくも甘美で苦い―。
「もしふたりが愛し合っていれば、そこにはハッピーエンドなどはない」「小説を書くときに作家は血の通った人間を創り出すのだ。
人物ではなく人間を」など、ヘミングウェイが遺した言葉は今も魅力に富む。
その数々を「人生」「異国・祖国」「自然」「楽しみ」「執筆」の五章に分けて収め、背景を鮮やかに読み解く。
二十世紀を颯爽と駆け抜けた文学者の濃密な生涯がよみがえる一冊。
[ 目次 ]
1 人生(失われた世代;愛 ほか)
2 異国・祖国(パリ;ヴェネツィア ほか)
3 自然(空;雨 ほか)
4 楽しみ(釣り;狩猟 ほか)
5 執筆(秘密;トップニュース ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
偉大な今村楯夫先生の本です。
ヘミングウェイの言葉。
お酒とか、食べ物、とかカテゴリー別になってて面白いです。 -
ヘミングウェイの秘密=詩を散文にすること。生前は妻にしかその秘密を話していなかったらしい。