- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106102271
作品紹介・あらすじ
一年間で五〇キロの減量に成功した著者が到達した結論。それは、ダイエットは楽しく知的な行為であり、ロー・リスク、ハイ・リターンの最高の投資であるということだった。必要なのはメモ帳一冊。それだけで運動不要、持続可能なダイエットは始められる。そして重力から解放された後は経済的、社会的成功が待っているのだ。過去のすべてのダイエット本を無力化する、究極の技術と思想が詰まった驚異の一冊。
感想・レビュー・書評
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2000年代にかなり売れた本。著者が体験したダイエットについて書いた本だが、レコーディングダイエットについての本だと思っていた。それは間違いないのだが、本質的にはカロリー計算を用いたダイエットと言えそうだ。
著者はその後、リバウンドしたようだが、最近の写真を見たら、再び痩せたようだ。
痩せた後にリバウンドしないで体型を維持するのは難しいものだと思う。ただ、それ以前に、まず痩せないと。リバウンドうんぬんは、痩せた後に悩むべし、そう言い聞かせて、ダイエットを始めよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白い!一気読みしてしまった。
ダイエットに向かう心構えを
・社会的
・経済的
にメリットがあることをあげ、
更にダイエットの手法をそれぞれリスクとリターンに評価点を付けロジカルに分析している。
痩せるメカニズムをロジカルに描くだけでなく
自身の実体験を描かれているので、引き込まれる。
私は93キロから72キロまで減量に成功したが、
面白そうと感じレコーディングを付けてみたいと思う。
副産物として体重、体脂肪が落ちれば大満足だ。 -
ちまたのダイエットはロジカル過ぎるわけですが、この筆者の実体験はロジカルさもありながら、自分の状況を的確に考えて、手を抜くところは抜くとメリハリをつけています。
ダイエットで苦戦する人が陥りがちなポイントも理解できます。 -
実は自分も50kgまではいかなかったが30kgほど減らしたことがある。現在も継続中。
だいぶ状況が違うのだが、その半分くらいは以前テレビで見聞きした氏の「レコーディングダイエット」を意識した形だった。
で成功体験がどれくらいレコーディングダイエットと照合するか、改めて読んでみた。
実際はやっぱり半分くらいしか合致する部分はなかったが、よくわかる内容だし理にかなっていると思う。
何より運動を(初期の段階では)否定している。これがいい。
意志の強さを求めないというのは素晴らしい、そしていかにも彼らしい着眼点だった。
半分くらいただの自慢話になっている気もするがそれも彼らしい。
世の中の余計な一言がいかに間違っているか、きちんと論理として語っている。
たまに屁理屈ぽかったりもするが、事実の前には全てが色褪せる。
これでもう少し人間的にも立派だったら、この人もっと評価されただろうになあ…。 -
著者のことをあまり存じなかったのですが、何故かユーチューブによくおすすめされていて手に取ってみました。記録ダイエット随分前に流行っていたように思いますが、著者の発信だったんでしょうか?マニアックなレベルで摂取量を制御し、段階を経て維持するまでを紹介されていて大変参考になりました。
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ダイエットを続けるために無理のない岡田さんなりのステップを知れる
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・太る努力をする必要はない
・お腹が空いてから、必要な量を食べる。口寂しいから食べることはしない。 -
2022/06/11
デブって自嘲的に使ってるけどまあ目を引くためにそういう言葉を使ってるのかもだけど嫌だなと第一印象で思った。でも内容が古い部分もあるけど、記録して自分の無意識な行動を可視化するっていうのは本質的というかいろんなことに活用できると思うしプロセス自体は楽しそうなのが伝わってくるなと思った
ただ、太らせる食品を平然と売りつける企業や社会に対する視点はないのかなと私は思った。まあわかりつつもあくまでもダイエットの本だから書かないだけなのかなぁ…
あと食べられるものを捨てるのは普通にもったいないと思う -
初・岡田斗司夫の本。やー、読みやすかった。普通に言い回しとか文章構成とかが面白い。
ダイエット方法に社会情勢の話とかが絡まってるのもためになったし、ところどころクスッと笑える話もよかった。他の本もぜひ読んでみたい。 -
確かに食べたものをメモすると自然と食べる量が少なくなる。私の場合はチョコレートを食べなくなりました。(あんなに大好きだったのに...)最近は魚を食べるようになって、野菜も取れてる。
これからもちまちまメモして体重落としていきたい!
そして余裕が出てきたら運動もしたい!!
効果が出るまでに時間がかかるけど、確実に結果が出るダイエット方法!一緒に頑張りましょう(*^◯^*)