- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106103933
感想・レビュー・書評
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タイトル負け
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高貴な顔立ちの女性の職業が保母さん、というところが興味深かった。渡部フリークには、後はだいたい聞いたことがある話。
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女性に対する眼差しに違和感が残る。多分、生きた時代や世代の違いだけの問題ではないと思う。文化的・経済的に恵まれた境遇で年を重ねると、書かれているような見解となると理解した。前作のような内容に期待しない方がよいと感じた。
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人から借りたので読んだ本。
読みにくかった。
自分からは読まない本。
参考にはなったような気がするものの、30前の自分にはイメージしにくい。
知的かどうかはわからないが、死んでいないだけという余生にはならないようにしたいと思った。 -
ベストセラー『知的生活の方法』に小生も多大に感化された。あれから34年、筆者は自分が興味を持ったものを毎日少しずつでもいいから勉強していけば蓄積が定年と同時に花開く、このような人が退職後も活躍できる人だと『知的余生の方法』を説く。知的生活に欠かせない読書には、パスカルの『パンセ』、アレクシス・カレルの『人間-この未知なるもの』を推薦するのは昔と変わらない。その一方で、持ちたくない友としてベースになる思想・信条が違う人、支払い能力が違う人、教養の差が大きい人をあげ、夜を徹して知的レベルの高い会話をできることが人生の要諦であるという語らいは楽しい。しかし、個々の主題に対して散漫な記述が多いのは残念だ。大晦日に読んだせいか、紅白歌合戦で聞く往年の大歌手の衰えた歌唱に対するのと同じ感慨を覚えた。