- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106105296
感想・レビュー・書評
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『人は見た目が9割』の続編。
今回気になったのは、第2章コミュニケーションは「受け身」から始まる:まずは「受信」から~の節(64頁-)。
簡単にいうと、コミュニケーション能力における「発信」する力と「受信」する力の話。
非言語情報を発信することに関しては皆、ファッション,メイク,話し方…等々、比較的意識してやれている。一方、相手が発している非言語情報を受信することに関しては、皆あまりちゃんとできているとはいえない。
今 相手が何を求めているのか,退屈していないか?~という、その場にあふれている非言語情報を正しく受信することは、コミュニケーションにおいては、むしろ発信することよりも重要であり、また、的確な発信を行うためには欠かせない作業である…とのこと。
なるほど!だから「受け身」から、なのね。
しかしながら、いかに空気を読むことに長けた日本人といえど、これはなかなか難しい。世の中、思ったことをそのまま顔や態度に表してくれる分かりやすーい人ばかりじゃないもんで。笑
とくに面接や営業といった場面では、ついつい発信することにばかり夢中になって、受信することを疎かにしてしまうもの。
でもそういうときこそ、相手の反応(表情,目線,頷き具合…等々)と、場の雰囲気を掴んでおくようにしなくては!と改めて思った。
だって、やっぱり私たちは「見た目」の虜。
でも今度は、自分が発信する「見た目」だけでなく、相手が発信している「見た目」の情報もうまく汲み取れるように気を配っていきたいなと思った。 -
「目力」
目は口ほどに物を言うって言いますよね。
面接で自信に満ちた目で笑みを浮かべて入ることができたら合格に限りなく近づくと思います。
面接のアドバイスするときこの話はしなかったなあ。
川の流れのように一連の所作はシミュレーションできるように言いますが目力については言ってなかったように思います。
勉強になりました。 -
前作よりより具体的な方法が載っている気がする。姿勢と表情筋は自分でも意識してみようと思う
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前作は意外に面白かったから、今度も期待しながら読みました。当たり前かもしれないけど特に目新しい情報は殆どなく、非言語的表現を含め、外観に意識を払いましょうという内容。人をスカウトする機会が多いだけに、自分自身への注意喚起になった部分は少なくなかったです。
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非言語コミュニケーションの第一人者が語る、
「見られ方」実践マニュアル。人は言葉以上に
態度や容姿で相手を判断している。人にどう
見られたいか、人に誤解を与えないようにする
には、どうしたらよいかなど。
共感した箇所は、面接では「ほぼ第一印象」で
採用・不採用が決まるという部分。では、第一印象を
よくするには・・・。日頃の生活・考え方などが姿か
たちに体現されるので、自分を磨くことが近道。