- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106109980
作品紹介・あらすじ
「きれいになったね」「赤ちゃんはまだ?」「独身は自由でいいよね」「食べていけるの?」「おい、生中」。家庭や職場や仲間うちで何気なく言ってしまうマナー違反の言葉の数々。自分では気をつけているつもりでも、つい口にしてしまう〝失礼な一言〟がもたらす行き違いを回避するにはどうすればいいのか。日常会話からメールやLINEのやりとり、SNSへの投稿まで、様々な局面で知っておきたい言葉のレッドライン。
感想・レビュー・書評
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今やどの表現を用いても様々に受け取られる時代。言葉にするのもひと苦労だな。
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すごくいい本。言葉の発信は、いたるところに爆弾が。そんなつもりでない、と思っても手遅れ。話さないほうが、といっても話したい。難しいテーマ。それを暖かくもスパッと教えてくれる。人は違う、経験も違う、だから暖かい目で、受け入れるし発信するが大事。
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そうそう、と同意しつつも自分もこれやっているなあと反省も多々。
時と場合、そして受け取る側の気持ちで同じ事を言っても状況は変わりますが、それでも自分の言葉には気をつけないとだめですね。
面白かったです。 -
日常生活や会話、通信手段を使ってのコミュニケーション、年齢や性別、冠婚葬祭など、様々な局面での「失礼な一言」を紹介し、心地よい人間関係を築くために役立つように書かれた本。
残念ながら、内容は自分にはあまり、ピンとこないものが多かった。
くだけた口調も気になった。役に立つと思われる特別なノウハウが身につくわけでもなかった。
ただ、なまじっかな知識で講釈を垂れたり、アドバイスしない、謙虚な気持ちを忘れないということに気を付けたいという再認識はできた。
言葉や会話の形式は、いろいろあろうが、要は、相手の気持ちを第一に考えることに尽きるのではなかろうか。 -
【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/564776 -
「失礼」をキーワードにして、現代社会の攻撃性や閉塞性を描いている。自分にもあるかもしれない「失礼」が多数掲載されていること、どう対処・回答すればよいのかが記載されていること、更に、多少の失礼を寛容しながらコミュニケーションすべきことを進めていること等、良書である。
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2023年7月読了。
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平積みされていて目に止まり、購入。
色々なシチュエーションでの失礼な一言が取り上げられているが、発言とそこへのツッコミにうんうんとうなづきながら読んでいた。 自分を正当化し、相手が悪い理由を探そうとすることが人間の性質というのは、納得感があった。
ハッとさせられたのが、3章の属性にまつわる失礼。 LGBTQだけでなく、ハーフや在日コリアンの方なども採り上げ、少数ながら生の声を出してるのは良いと感じた。
失礼かは関係性もあるというが、やはり相手のことを考えて話していくことが、第一だなと再確認した。 -
おもしろそう。
失礼なことを言わないようにしよう、
と思っても無自覚に言ってしまっているかも。
言われたくないし
言いたくない
とはいっても所詮完璧な人間はいないしな。
どんな言葉が失礼にあたるか人それぞれだろう。
人の失礼には寛大に
そして自分は失礼にならないように
これしかないかなぁ〜
過敏になりすぎないというのも
一つの手だと思う。
本はまだ読んでないのにあれこれ書いて
失礼しました(誰に?)
読んでみーよっと