安部公房全集 18 1964.1-1964.9

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106401381

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  • 『榎本武揚』、シナリオ砂の女、砂の女は私の中にいる(岸田今日子対談)、エッセイ(映画『砂の女』)、砂のなかの現実(エッセイ)、私の書きたい女(種的な人、エッセイ)、年譜(自筆、新日本文学全集に寄せて)、『時の崖』 現代女優論−市原悦子(エッセイ)、扉の絵(エッセイ)、ガラスの罠(エッセイ) 枯尾花の時代(エッセイ)夫婦ドライブ・北海道への1000キロ(エッセイ)、こんばんは21世紀(テレビドラマシナリオ)、現代の若いセックス(座談会、大江健三郎、倉橋由美子、戸川昌子、羽仁進)、舞台表現の本質『六人を乗せた馬車』(エッセイ)、ヘテロの構造(エッセイ)、幕末・維新の人々(エッセイ)、発想の場所(第四回新日本文学賞評論部門選評)、大江健三郎著『個人的な体験』跋文、『他人の顔』(講談社版)
    『榎本武揚』を再読する為、だけ読みしようと思ったのに結局全部読みました(あははは)やっぱりおもろい。『榎本武揚』については別枠でじっくり考えたいと思います。ま、榎本というよりもあの時代の局地的な状態の公房味付け、新撰組との関わりだとか勝や色んな人物スタイルだとかが所謂世にあふれた幕末小説とちょっと違う目線で楽しいです。

  • 榎本武揚. 砂の女. 砂の女は私の中にいる 岸田今日子対談. 作者のことば. 砂のなかの現実. 私の書きたい女. 年譜. 時の崖. 現代女優論−市原悦子. 扉の絵. ガラスの罠. 枯尾花の時代. 夫婦ドライブ・北海道への一〇〇〇キロ. こんばんは21世紀. 現代の若いセックス 大江健三郎ほか座談. 舞台表現の本質. ヘテロの構造. 幕末・維新の人々. 発想の場所. 大江健三郎著『個人的な体験』跋文. 他人の顔.

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著者プロフィール

安部公房
大正十三(一九二四)年、東京に生まれる。少年期を旧満州の奉天(現在の藩陽)で過ごす。昭和二十三(一九四八)年、東京大学医学部卒業。同二十六年『壁』で芥川賞受賞。『砂の女』で読売文学賞、戯曲『友達』で谷崎賞受賞。その他の主著に『燃えつきた地図』『内なる辺境』『箱男』『方舟さくら丸』など。平成五(一九九三)年没。

「2019年 『内なる辺境/都市への回路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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