応天の門 3 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107718105

感想・レビュー・書評

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  • 良いなあ。でもどういう雑誌で連載しているんだろう。長く読みたい。

  • 道真出奔。藤原家のドス黒さと好対照の青さよ。正しい言葉を吐くだけでは何も成せない。その言葉に実を持たせ届かせなければ意味がないことを道真は出奔先で学びました。

  • 道真の兄・吉祥丸の死の真相が明らかに。

    それにしても、宮中というのは魑魅魍魎の跋扈するところですな。
    あと、藤原氏一族、恐るべし...( ꒪Θ꒪)

  • 宮廷スキャンダル、えぐいなー。でも終わりの方は、それを払拭するかのごとく今までにないコミカル。道真が知っているのはえっぐい宮廷のほんの一端(=藤原は性格が悪い)に過ぎないわけで、新キャラに振り回されたりする余裕もあるんでしょうな。性格が悪いどころの騒ぎじゃないぞ藤原。道真は生き残れるのか。

  • 染殿(藤原明子)の現状、道真の兄の死の真相が明らかに。
    道真が机上の勉学から学ぶだけでなくその知識は使われてこそのものであり、それを使うということは責任が伴うということを知っていくというエピソードがとても良かったのですが、業平さんの女エピソードで笑いの印象が強くなってしまいました。(苦笑)
    4巻は2015年秋の予定。

  • 新刊。
    前回ラストで道真の兄の死の真相が明らかになり、今回一気に動くかと思いきや、どちらかと言うとそうなるに至った予想以上に根の深い暗部についての裏付けがなされた感じ。
    まだ若い道真にはなおのことどうにもならず、一度は出奔するものの、都から離れた土地での出来事で冷静さを取り戻す。

    そんな全体的に重めの内容ですが、道真の許嫁に引っ掻き回されたり、業平が狙われたり!?と、ちょっとラストで色を変えたところまで。

    ちなみに表紙とか裏の煽り文句とかが業平と高子様だけど、高子様はどっちかというと前回だったのでは。

    毎回同じような感想だけれど、今も昔も変わらぬ汚辱にまみれた世の中とはいえ、昔はより一層闇は深かっただろう分、光もまた一層明るいものだったと思いたい。

  • 宮中渦巻く陰謀怖い!!ガクガクブルブル, アワ((゚゚дд゚゚ ))ワ
    藤原良房、恐ろしい…
    身内だろうがなんだろうが使えるモノは使う、
    ただそれだけ(i|!゜Д゚i|!)ヒィィィ。

    帝の母・明子の気の病の正体。
    欲を出した加持祈祷の高僧たちの結末…
    そして道真の兄・吉祥丸の死の真相。
    兄の死の真相を知り怒りのあまり出奔した道真は
    明石の村で
    自分が学んだ学問の知識が役に立つのを知る。
    その後、迎えに来た業平と一緒に帰ることになるが
    この後、道真の許婚・宣来子の話から
    業平の呪いの話へ…。

  • 面白かった〜。業平さんピンチ。

  • 裏表紙のあおりが素晴らしすぎる… 表紙のときめきに反して中身はけっこうえぐかったけども。

  • 前半の話は「うわあ」となったけど、後の道真や宣来子は可愛かった!やっぱり白梅は好きだな。いい子!

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著者プロフィール

はいばら やく
漫画家。東京都在住。女性。
元々は同人作家として和泉八雲名義で活動。2006年に「コミックZERO-SUM」にて『とかげ』でデビュー。2017年、在原業平と菅原道真が怪奇事件の謎を解き明かそうとするクライム・サスペンス作『応天の門』で第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞し、これが代表作となる。

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