死役所 (7)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 330
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107719416

作品紹介・あらすじ

お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“人間いつ死ぬかわからないから、オレはいつでも自分らしく生きていたい”曖昧な幸福の指標に、踊らされていませんか?魂抉る死者との対話、訣別の第7巻。

感想・レビュー・書評

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  • それで救われるなら宗教も悪いものとは思えないのが現実。 あんな宗教実際にありそうだし正直言っている内容否定できない(子供を殴るのは良くないと思うけど) そして新人!こんどは長続きするのかどうなのか。 そしてイシ間さん…

  • 【あらすじ】
    お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“人間いつ死ぬかわからないから、オレはいつでも自分らしく生きていたい”曖昧な幸福の指標に、踊らされていませんか?魂抉る死者との対話、訣別の第7巻。

  • 2020年1月26日(日)にゲオ三国本町店でレンタル。同日読み終える。いくらか物語が展開。

  • どうだろ、宗教にはまらない自信なんてないな
    救われたくなることが悪いことなわけない
    日常はきっと他人から見ても何でもないことで崩れるんだろうから

  • ●俗世から離れ静かな幸福を掴んだ青年
    ●真実を知らずに現世を去った家族想いの愛煙家
    ●他殺課に配属された寡黙な新入社員

    シ村さんにも関係のある加護の会の話がでましたん。
    主役はその宗教にハマった青年なんだけど。
    最初はばあちゃんが宗教にハマって金じゃぶじゃぶ使わされるんかと思ったけど、孫の方が入信とはな…
    オウム関連の宗教団体も大学生が多く入信しとるって聞いたことあるし、ちょうどハマりやすいんかなぁ。
    彼は兄への劣等感や就職に関しての悩みがあったけど、そういうスキマに宗教っていうイベント?居場所?は丁度いいんかなー
    その人が幸せならいいんだろうけど側から見たら、カルトだもんなぁ。家族がハマったらと思うとたまらん。

    岩シ水が放火で死刑になっとるくさいけど、なんじゃろあのボンクラ感…

  • 加護の会の話。シムラさんの過去がちらり。信じるって弱くて強い。

  • 「私達は生きている人の為に何も出来ません」

    相変わらずよく考えられてるなあ。ストーリーに引き込まれてしまう。加護の会とやらに深い闇がありそうだけど、、。

  • 新興宗教の話は辛いな。弟へのコンプレックスだけであそこまで進んでしまうのはとても悲しい。シ村さんとも関連がありそうなので、シ村さんの冤罪話と繋がるのかな。

  • 加護の会、あったらちょっと入信してみたい…とか思ってしまった。危険。

  • シ村さんが生前かかわっていたらしき宗教団体「加護の会」について描かれていたけれど、シ村さんの過去についてはまだわからず。
    「加護の会」と一体何があったのだろう?
    加害者として罪悪感を抱えたまま成仏or被害者で恨み悲しみながら成仏どちらがいいかという質問があったり、重い
    1冊だった。
    そしてイシ間さんついに成仏の時が…!

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著者プロフィール

あずみきし
大分県別府市生まれ。大分県立芸術文化短期大学卒業。2人の兄の影響を受け、小学2年生ごろに自作の漫画を初めて雑誌に投稿。別府市役所に臨時職員として勤務する中でアイデアを得て、『月刊コミック@バンチ』2013年11月号から『死役所』を連載開始、人気作となりTOKIO松岡昌宏の主演で、2019年10月期にテレビ東京系でドラマ化が決定。

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