「子供を殺してください」という親たち 2 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 177
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107720382

作品紹介・あらすじ

現代社会の裏側に潜む家族の闇と病理…! NHK「おはよう日本」など様々なメディアで取り上げられた衝撃のノンフィクション漫画第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • この漫画は素晴らしい

  • 統合失調症がきっかけで引きこもりになった晴美と母親のケース。
    音に過剰反応したり監視妄想などを患う卓也と母のケース。

    娘の春美を恐れて言いなりになる中で、娘の監視妄想などに取り込まれる母親の世間体を恐れた反応、娘の支配から離れて暮らすようになると今度は娘の春美がいないように話題を避ける母の言動、躾の為に行われた母親の虐待を無理難題を押し付けて仕返しつつ母親に依存する卓也と母親の歪な関係が、リアルで恐ろしい。
    歪な関係を立て直す為にも、親子が離れる必要があり、その為にも精神保健所の役割は大きい。
    病院ガチャの当たり外れについても、ちゃんと描かれている第2巻。

  • ・感想
    親の教育環境はすごく大事だなと考えさせられた。
    同時に平凡にだけど当たり前に幸せな毎日を送れていることに対して両親に深く感謝したいと思いました。

  • 興味深く読みました。子どもたちが切なくもあり。

  • メンタルを病む人はそれこそそこら中にいる。職場の、健康的な精神状態のパートさんが、介護や旦那、子供の問題でじわじわと蝕まれて行って、挙句、仕事を辞めてしまう事もある。他人事ではない、とは言わない。どんなに辛酸を舐めようとも、メンタルが頑強な人もいる。辛い境遇を逆手に取って生きている人もいる。だが、社会の中で生きていく限り、病んでしまう人、病んでる人を抱えている人に出会う確率はそう低くない。なので、知っておくことは決して無駄じゃない。

  • 2023/6/24
    親に問題があって子が歪んでいくのつらすぎるなー。
    14:56

  • ちら、と聞いたことがある、“引きこもりは、精神疾患を患っているケースが多い”というのは、こういうことなのか……?

  • 1より2の方が良かった

  • おいおいおい!
    「子供を殺してください」という親たちと、
    マトリズムは同時発売のはずなのに、
    よく言う書店では「子供を殺してください」という親たちしかない。。。
    書店のレベルの問題か!?
    木曜日は都会に出る予定なんで、大型書店にGO!

    ちなみに、
    2巻は1巻みたく途中で終わらないので、
    1巻と2巻を同時に買うのもオススメ!
    1巻だけ買ってしまうと途中で終わってしまって2巻が読みたくなるので、
    必ず1巻と2巻は同時購入するように!
    と、
    注意書きなう!


    と、
    言うことで1巻からの続き!



    母と姉が同居なう!
    妹ですか?
    姉の暴力が怖くって家を出てから実家には帰ってない。
    で、
    連絡が途絶えたので調査をと。。。
    姉はどうやら、
    被害妄想が激しい感じの引きこもりと。。。
    怖いわぁー。


    以前というか、
    かなり前の電話鑑定で占いしてた頃ですね。
    引きこもりの息子にバットで殴られるんですが、
    どうしたらいいですか先生!
    占ってくださいって言われたことがある。
    しかも、
    占い中に息子乱入で母親殴られてたね。。。
    無力すぎる占い師なうでしたが、
    本部にそういうことがあったよと連絡だけいれてどうなったか不明。。。
    大丈夫だったのかな?
    引きこもるのは自由だが家族に迷惑かけるのはアカンな。
    と、
    書店員してた頃なんですが、
    いっくら募集かけてもバイトが集まらなくって困ってたところに、
    ひょっこり「鼻毛」君から連絡があって採用したんですよね。


    「鼻毛」君は引きこもりだったですが、
    何かがあってそれを自ら中断して復帰?
    書店員としてバイトし始めて、
    今でも引きこもりは止めてますがバイトなう!
    そろそろ社員で働かないの?
    と、
    聞くと「まだ、怖い」らしい。
    何が怖いのかわからんが、彼にはまだまだ闇も影もある。
    何があって立ち上がったのかも知らないのですが、
    友人として接してるぞかぐりんは!
    で、
    漫画「子供を殺してください」という親たちの2巻での引きこもりさん、
    どういう結末だったと思いますか?
    何が本当の問題だったと思いますか?
    読めばわかる!


    2巻2つ目の話は鬱病ですかね?
    自意識過剰?
    被害妄想?
    そして家庭内暴力!
    つか、
    そういう事ではなく医者か!
    医者が問題か?
    親か?
    子か?
    そう、
    神楽先生の方がお医者様より頼りになります!
    と、
    言われたことがある。
    良いか悪いかと聞かれればどっちなんでしょうね?

    心の問題って医者しか解決できないのか?
    押川さんみたいな人がいて、
    ペーテル・テレボリアンみたいな医者も居れば、
    かぐりんみたいな占い師がいて、
    かぐりんの先生の一人にカウンセラーの資格持ってる人というか、
    元カウンセラーの占い師さんが居ますが、
    医者の!
    カウンセラーの!
    限界を感じて占い師になったんだとか!

    結局は人との見えない不思議な縁のみが知るなんでしょうかね?


    ちなみに、
    改めて1巻も読み直してますが、
    怖いなぁー。
    ホラー漫画よりも怖いよね、この漫画!

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