泥の河 (新潮CD)

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  • Amazon.co.jp ・本 (3ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784108301665

感想・レビュー・書評

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  • 橋爪功さんの朗読がすごくよかったです。

  • 初めてオーディオブックなるものを聞いてみた。毎朝のジョギングの最中に少しずつ。「泥の川」自身は戦後10年ぐらい大阪の海に近い川沿いのうどん屋の子供を主人公にした物語。時代や場所は違えども、誰にでもそれぞれに存在する少年時代の、友だちやその兄妹、自身の親や周囲の大人達とのふれあいの中引き起こされるさまざまな感情を思い起こさせるものでした。そして、橋爪功の朗読は絶品でした。

  • 社会人になったばかりの1992年に一度小説を読んだことを覚えています。しかし、内容はといわれると全部忘れてますね。20年経って、俳優 橋爪功さんの朗読のこのオーディオブックで聴いてみようと思いました。三回ほど聴いてみました。昭和30年ごろの大阪にはここで描かれている世界があったんですね。今ではまったく想像がつきませんが。橋爪さんの朗読も味があり良かったです。

  • 竹富島、富山などを舞台とした作品です。

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著者プロフィール

1947年兵庫生まれ。追手門学院大学文学部卒。「泥の河」で第13回太宰治賞を受賞し、デビュー。「蛍川」で第78回芥川龍之介賞、「優俊」で吉川英治文学賞を、歴代最年少で受賞する。以後「花の降る午後」「草原の椅子」など、数々の作品を執筆する傍ら、芥川賞の選考委員も務める。2000年には紫綬勲章を受章。

「2018年 『螢川』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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