ベルサイユのばら 愛蔵版(第1巻) (Chuko★comics)

著者 :
  • 中央公論新社 (1987年3月28日発売)
4.42
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本棚登録 : 331
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (960ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120015595

感想・レビュー・書評

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  • YouTube大学で紹介されていたのをきっかけに
    読んでみたら、ストーリーの壮大さに圧巻!オスカルかっこいいです。

  • 第27回アワヒニビブリオバトル「心に残る絵本」で発表された本です。
    チャンプ本
    2017.07.04

  • 宝塚ファンには避けては通れない(避ける気もない!)昭和の少女まんがの金字塔。
    愛蔵版は本編が全2巻に収まっているので、とにかく分厚いです。
    寝っ転がっては読めない!

    とにかく絵がキレイ。
    特にオスカルはどのカットも美しい。
    非常に芯のある人物として描かれていて、人間的な魅力も素晴らしい。

    マリー・アントワネットさんは、革命が起こるまでは甘ちゃんですね。
    彼女がバラのように美しくはなく、義祖父であるルイ15世の堕落した享楽を貪る宮廷に幼くして嫁がなければ人生は違っていたのでしょう。

    異性への愛が行動のすべての源泉ようなアンドレとフェルゼンの魅力はイマイチわからん。
    オスカルがそれを超越した視点から行動しているのを見ると…ね。

  • 全巻読了

  • 友達に勧められて。
    名前は知ってるけど、、、読んだことはなかった一冊です、が、もうっもうっ、メッチャクチャに面白いですね!!(支離滅裂)。試験の前日でさえベルばら読んでいた自分がここにいます笑
    少女漫画の金字塔に納得。
    一巻はアントワネット編という感じでしたが、世界史にも初めて興味を持つことができて一石二鳥です。語り継がれるべき名作ですね〜

  • いわずと知れた少女漫画の金字塔。
    しかし、読み返してみると、池田氏の膨大な知識に脱帽。感動の裏に歴史家としての一面をみる。
    読む年代によって、視点が変わるのも読書の醍醐味。

  • 永遠の愛読書。もう数十年折に触れて読んでいます。ベルサイユのばらがあったから、フランス革命に触れることができた、と思う。

  • 今更言うことは有りません!
    世界の(略)です。

  • 『フランス史10講』を読んでいたらフランス革命あたりで疲れてしまったので、中断してこの『ベルばら』を読み始めました。

    1972年春~1973年秋週刊マーガレットに連載、1987年に愛蔵版として発行されたものです。一冊960ページ位あります。

    ちょうど昨夜TVで『テルマエロマエ』を放映していて、どちらも史実をもとにしていますが、『ベルばら』のほうがノンフィクション度がかなり高いです。
    塩野七生さんや司馬遼太郎さんに近いと思います。

    池田理代子さんが24歳のときに描いたというのが驚きです。
    そして、まえがきにあったのですが、当時の読者たちのなかにこの作品の影響をうけて大学の西洋史学科や仏文科にすすんだり、フランス語を勉強してフランスに行った人などいるっていうのもびっくりしました。
    自分も子どものころよんだけど、あまりわかっていなかったような気がします。

    私はルイ15世は嫌いだけど、ルイ16世はとても好きです。
    でもマリーアントワネットがフェルゼンに夢中になってしまう気持ちもよくわかります…。
    では第二巻にはいります。

  • アンドレが健気イケメンで好きでした。
    かなしー。。
    授業のフランス革命にはあまり役に立ちませんでした(笑)

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著者プロフィール

1947年12月18日大阪市生まれ。
東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科在学中より漫画を描き始め、1972年から連載を始めた代表作『ベルサイユのばら』は空前のヒットを記録し、宝塚歌劇団の舞台でも上演されるなど、漫画の枠を超え幅広い層に永く愛される。
現在は活動の幅を広げ、劇画家、声楽家としても活躍の幅を広げている。

主な作品
『ベルサイユのばら』
『オルフェイスの窓』
『女帝エカテリーナ』
『天の涯まで-ポーランド秘話-』
『栄光のナポレオン-エロイカ-』
『おにいさまへ…』

「2013年 『聖徳太子(7) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池田理代子の作品

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