武揚伝 上

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (555ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120031694

感想・レビュー・書評

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  • 幕末の立役者、榎本武揚の経歴がよくわかる。
    西洋のことを知りつくしたキャリアは、日本にとって有益だったに違いない。

  • 図書館で借りてきた。2008年11月24日読了。
    勝海舟よりずっと立派。先の中島三郎助といい、海軍はいいね。

  • 単行本 上・下2巻前からずっと気になっていた榎本武揚の足跡がよくわかりました。土方歳三が五稜郭で戦ったときの函館政府の指導者。ドラマでみるとなぜ彼だけ洋装の軍服なんだろうという疑問も解けました。勝海舟との因縁や大鳥圭介幕府陸軍との合体。そして共和制の国家樹立への夢と戦い。大作で読むのに時間を要しましたが読んでよかった作品です。

  • 蟠龍にコーヒーメーカーがあるかどうか気になる榎本さんが、私的に可愛らしかった。

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著者プロフィール

1950年北海道生まれ。79年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。90年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を、2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞、10年『廃墟に乞う』で直木賞、16年に日本ミステリー文学大賞を受賞。他に『抵抗都市』『帝国の弔砲』など著書多数。

「2022年 『闇の聖域』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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