世界史

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制作 : William H. McNeil  増田 義郎  佐々木 昭夫 
  • 中央公論新社 (2001年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (714ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120031908

世界史の感想・レビュー・書評

  • 世界史についての古典的名著
    600ページにわたる大作だが、逆に600ページで良くこれだけうまくまとめられたものです

  • 世界史というと特定の人物に焦点が当たり語られることが多いが、本書は宗教、民族、食がどのように変化していき、どのように周辺地域に影響を与えていくかといった、大局的な観点で説明がなされている。

  • 駆け足で歴史の世界の流れがつかめる。
    読み終わった後、人間ってすごいなと思いました。

    著者のウィリアム・H.マクニール氏が言うようにこれは「ひとつの世界史。自称決定版を押し付けているわけではない。」
    様々な角度から捕らえるべきであると思います。

    にしても良い本である。
    たとえるのなら、取説の要らない電子機器。

    最新版も出ているようなので、そっちも読みたい。

  • 世界史について古代史から現代史まで、世界の全地域の歴史を俯瞰的に見ることができる本。

    高校の世界史より分析的で、各文化文明との比較を交えながらページが進んで行くので、教科書的な内容ではあるものの単調になってはいないため知的好奇心をそそられた。


    また、西洋人の学者から見た日本という視点から読んでも面白かった。日本人が日本人について語るよりも面白く、実用的に読めると思う。

    また日本人視点からして不足している中東とアフリカの歴史を世界史の大きな枠組みの中で読むことができる本でもあると感じた。

    この本を起点に興味を持った地域や時代をテーマに扱った本を読んでいくと、さらに歴史が面白くなると思う。

  • まず非常に読みやすい。
    文明の発祥の地、チグリス・ユーフラテス河の流域から西へ東へと広がっていった。ナイル河、インダス河、黄河へと。しかし中東以外の場所ではあまりその証明される遺跡が少ない。節目節目で時代を縦軸に横をそれぞれの文明で説明してくれているのもわかりやすい。これを学校の教科書に使用すればいいのに。
    しかし読むスピードが遅くなっているのには歯がゆさがある。

  • ★+1、現代アメリカで最も尊敬されている歴史学界の長老のひとり、ウィリアム・マクニール博士による一冊。初版は1967年。本作は、考古学、古代史部分が最近の研究成果を取り入れて大幅に書き換えられ、ソ連、東欧社会主義の崩壊までが追記された第四版。

    世界史という大きなテーマを扱おうとする場合、とてつもなく大きな誤解を引き起こし得るとしたうえで、それでもそれが発展し、歪曲し、解釈され直してなお、個々人が抱える問題に答えを見出すことに質すればよい、とする学者然としたリベラルな態度には脱帽するし、本当にいい意味で挑発的だと思います。
    世界史に悩む学生が読んで下されば、180度科目に対する印象が変わるんじゃないでしょうか。

    鉄の品質が勢力図を変えた古代史から、アメリカ発見以前の欧州における宗教と政治、その頃の太閤下日本に対する洞察のダイナミズムは痺れるほどクール。

  • 時代を細かく分けて、地域の関連も説明されているので、
    分かりやすく読めました。

  • わかりやすい歴史の教科書
    日本の歴史書って「配慮」がいっぱいあって、読みづらいもの多いから、外人が書いた歴史書は読みやすく感じる。
    白人中心主義も少し感じるけど、これもたいして気にならない。

  • マクニール世界史
    読み終えたー。
    けっきょく読み終えるのに二週間ほどかかってしまった。

    これそのうち読んでみようかなと、ピックアップしてメモっていたのをいよいよ読んでみるかと図書館で本を掴みました。

    さて
    世界史
    試験に出る出来事が強調されていない世界史の教科書と思えばいいのかもしれないね。
    初期文明から世界大戦後の世界まで
    なるほどわかりやすく書いてあると思います。
    ただ対立構造など込み入った内容もあるし、人の名前もそうそう覚えられないので誰がどうのこうのは流し読み程度になるのはしかたがないことかもしれない。

    大体にして世界史選択科目にしていなかったし、知らないことばかりなので
    うん、たいへん面白かったです。

  • 第1部 ユーラシア大文明の誕生とその成立
    第2部 諸文明間の平衡状態
    第3部 西欧の優勢
    第4部 地球規模でのコスモポリタニズムのはじまり

  • 世界史のみかたが変わる

  • 2010/03/28
    4大文明が実は相互に独立していたのではなく相互に関連している事がわかった。「ユーラシア大文明」というタイトルの意味が分かった。

    また、中世までの蛮族と文明世界のそれぞれの地域での反応の違いによる記述。

    第3部「西欧の優勢」では西欧の自己変革並びに如何に諸国が「西欧化」を考えたかの記述。
    他の時代に比しわかり易い構図ではなかったが、それは未だ今の時点で西欧の時代をまとめるのには早すぎるからなのだろう。

    序文より、
    いかなる時代にあっても、世界の諸文化の均衡は、人間が他に抜きんでて魅力的で強力な文明を作り上げるのに成功したとき、その文明の中心から発する力によって攪乱される傾きがある。という事だ。
    そうした文明に隣接した人々、まさにそれらの隣接し合う人々は、自分達の伝統的な生活用式を変えたいという気持ちを抱き、 またいやが応でも変えさせられる。これは、技術や思想を借用して行われる場合もあるが、それより、いろいろなものを、その地域の条件にもっとスムーズに適応、変化させて行われる場合の方が多い。
    時代がかわるに連れて、そのよう世界攪乱の焦点は変動した。従って世界史の各時代を見るには、先ず最初に起こった攪乱がおこった中心、または諸中心からを研究し、ついで世界の他民族が、文明活動の第一次的中心からにおこった中心革新について(しばし2番煎じ3番煎じで)学び取り経験したものに、どう反応しないしは反撥したかを考察すれば良い事になる。

    現代における世界攪乱は何なのかを意識しつつ、生きて行きたい。

  • まだ1章を読み終わったばかりですが、テンポが良くて面白いです

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