物語ユダヤ人の歴史

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120034824

感想・レビュー・書評

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  • ユダヤ人の永続性は世界歴史の中では稀有なものかもしれないが、ユダヤ人以外の組織やその営みにも同じような例がないわけではない 聖書は民族の歴史としては、最もよくできたものであり、しかも、奇跡の物語と神の手によってイスラエルと他の民族の運命を支配することを基本としている 紀元前1720年頃、カナン人とアモリ人の1部が、エジプト中王国の勢力が弱体化したのを見て、デルタ地帯に侵入した 久遠理想化された復興が、家に救世主の時代として知られるようになった。追放されたバビロニアに置いて、彼らは自らの宗教組織を作ったが、これにより王国の記憶と復興の梅田何世紀にもわたって生きながらえることが可能になった。一神教の原則と、救世主願望がこうしてユダヤ教の大きな特徴となった 36p

  • ユダヤ人のアイデンティティの根源はバビロニアの書物「トーラー」にあった。もともとシナイ山でモーセに与えられたものであるが、民側的アイデンティティそのものを宗教化してしまった。
    ディアスポラ。
    事典などでは、ユダヤ教はヘブライ人のヤハウェを唯一絶対神とする宗教とあるが、ピンとこない。キリスト今日よりはっきりしない印象。民族神話そのものが宗教という感じなんだろう。
    アブラハム−イサク−ヤコブ
    バビロン捕囚(前587)
    中世最高のユダヤ人文化はスペイン、ポルトガルのディアスポラ。
    東ヨーロッパは19世紀末まで人口、文化の両面でユダヤ人の中心地。
    イスラム教は、622年ムハンマドが彼の信者とともにメディナに移り共同社会をつくったことがスタート。

  • てこずっています。旧約聖書から読み直さないとだめかも。

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