- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120037108
感想・レビュー・書評
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物事を全否定しない書き方が読んでいて心地よかったです。
あたたかい雰囲気もこの作者さんいいな~と思わせてくれました。
最初のほうは句読点が多く読みにくかったですが、後半はそんなこともなく、すらすら読めました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
嫌いという感情を欺瞞的に抹消しようと心を砕くのではなく、受け入れて味わう境地に達してみたいと思った。
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表紙とタイトル借りのエッセイ集です。岸田葉子氏の著書は初めて読んだが、その思考にいちいち共感させられる。人のふり見ておっといかん、我が身もそうなるとこでした(汗;)みたいな話しがふんだんに語られてます。そして後半!「逆境に強くなる」あたりから。生きていく上で遭遇するであろう問題に対して「自分だけに特別なことと思わない」「自分で決めたことと割り切る」「ユーモアを忘れない」「問題を分割して知恵をめぐらす」「心の遠近法を使い分ける」「自分の不機嫌に無関心でいる」「他人の意志はコントロールできないと心する」...必読♪
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2015/3/7 読了
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同い年のエッセイスト。すべとに、フムフム。何気なことがこんなにすてきに書けるひとなのに、定年ぼけチェックリストでは、高得点で、ぼけになるらしい・・一緒だ。(ぼけになりやすいところが)。ぼんやりしてるときにお勧めの本。
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岸本さんのエッセイは共感できるところが多くて、読みやすい。自己啓発的なとこもあるけれど、岸本さんの体験を語っておられて、おしつけがましくない。だから、私もいろいろやってみようと思った。
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ストレスをためずに過ごすには、物事をプラスの受け止めるのが大事。
なにかいい事あったのかなと思われるような女性を目指す。
40代の独身女性の生き方が垣間みれて興味があった。 -
タイトルのイメージで自己啓蒙本の類かと思っていたけれど、
全然違った。
岸本葉子さんの日々の暮らしなどを綴ったエッセイ。
自分が良いなと思ったものを紹介していたりするのだけれど、
変に押し付けがましい感じじゃなくて好感がもてる。
40歳で独身。
世間でいう「負け犬」だけど、
日々を楽しく過ごしている感じがして、負け犬も良いのではないかなと思えてきた。
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平凡な女性が感じたり思ったりしたことを描くのに、こんなふうに書くこともできるんだ、とちょっと悔しくも思います。 文才ってGiftなんでしょうか?不公平だな。 共感したのは腹巻の項。おなかとか腰を暖めてゆったり眠りたいのに「伸びますから!」って超タイトなのを勧められても、かえって血行が悪くなるって。そうですよね。
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残念ながら共感できず。
恐らく40代になってから読み返せば、違った風に感じられると思う。
内容は面白くないわけじゃない。でも、だからこそ、今読むべき本じゃなかった。