石の庭園

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制作 : Molly Moynahan  星野 真理 
  • 中央公論新社 (2006年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120037542

石の庭園の感想・レビュー・書評

  • ティーンの一人称の語り口を、いまいちうまく翻訳できていないのか、序盤はすごく読みづらい。ただ、読み進めてゆくうちに、ダメな主人公に早く聡明さを取り戻してほしくて仕方なくなる。

  • なんていうんだろうなぁ・・・上手く言えない。
    けど、この本を手にとって良かった。

  • 悲しみが強く、深すぎて、心が止まり、泣くタイミングを逸してしまった女の子。
    彼女の愛する人は、もういない。
    しかし、彼女は、今、まだ、いる。
    彼女は生きていて、そのことに納得していないように見える。
    でも自ら死ねるほどの勇気も度胸もなさそうだ。
    弱い普通の女の子だ。
    だから、私はこの物語の主人公が好きなのかも。

  • 例え将来を約束していたとしても、突然その大切な人を失ってしまう時もある。そんな時、自分だったらどうするのか・・・・というよりはどうなってしまうのか、について考えさせられました。私は、外国の本にはあまりのめり込めないタイプなのですが、この本は違いました。それは人間の根底を揺さぶる命題を掲げているからのような気がします。

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石の庭園の作品紹介

ニュージャージーの私立高校生アリスは、自分の暮らす世界になんの疑いもなく毎日を送っていた-ある夏、幼なじみで運命の人だと信じていたマシューがメキシコで行方不明になるまでは。深い悲しみに打ちのめされるアリスだが、卒業へと向かう日々をマシューを愛したひとたちと過ごすうちに、ほんの少しずつ変化がおとずれる。大切なひとのために生きつづけること、喪失感の果てにきざす光があるということ、罪をゆるすということ…アリスは死と愛についてひとつひとつ学んでゆく。繊細に、そして驚くほどのリアリズムで著者が描くのは、悼みと勇気、愛と超越、誠実さと記憶が織りなす青春の物語、時におかしみを漂わせ、時に胸を突き刺すそのみずみずしい語り口は、読む者の心を深く震わせる。

石の庭園はこんな本です

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