- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120039447
作品紹介・あらすじ
綺麗だ。濁ったものはここにはない。なにもかも、消えてしまったから。美しい。空しかない。
感想・レビュー・書評
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記憶って、歳を重ねてついていく傷なんだ
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シリーズの順番がわからず最初に読んでしまい、このシリーズの世界観に染まれないまま読み切ってしまった‥
切なくて、多くを語らないのが翻訳小説のようだった! -
シリーズ初めから読んでみようと思う。感想はそれから。
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スカイクロラシリーズの番外編、内容はあまり本編には関係なくシリーズ登場人物のとある日常といった感じで淡々と進行する短編集といった感じ。だけど最後の話で本編でのその後の消息が気掛かりだった人物登場でホッとした、と言うか少し涙ぐんだ。最後の会話も森博嗣ならではでヤッパリ大好きな作家です。
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スピンオフの短編集。ティーチャがちゃんとお父さんをしていたのが意外で、でも安心しました。
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結局のところ、草薙は栗田で栗田はカンナミだったのか…?短編集であり、物語を補完する巻であると思っていたけれども結局謎のまま終わってしまった感じ。
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私的には何も解決しなかった…!
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終末と結末の詰め合わせ。ちょっと正直読みたくなかったかも。私の好んでいた停滞感(よく言えば不変性)が損なわれている。地上ではなく空の話が好きな私としては悲しかった。諦めと妥協の中に未来はあるというのか……。