- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120041471
感想・レビュー・書評
-
日々の暮らし、旅先、本の感想、病のこと、と纏まりがあまり無く漠然とした感じでしたが穏やかに読めました。
本に関するエッセイは内容を割と詳しく書かれているのでネタバレ感もすごいのですがそれでも「面白そう、私も読んでみようか」と思える作品が幾つも。本の作者がすごいのかエッセイの力なのか分かりませんが読みたい本が増えました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
過去のいろいろな雑誌に掲載されたものを集めたもののせいか、なんとなくテーマがばらついてたように感じた。
-
岸本葉子さんの本を読んだのは初めて。
何かの雑誌でいくつかの文章にであった事はあるかもしれない。名前は知っていたので。今回は表紙に惹かれて読んでみた。
さっぱりとした印象。
生活の事、病気の事、本のレビュー、最後の方はエッセイの描き方まである。なんだかエッセイストのメモか日記を読んでいるような本だなと思った。
結婚をせず、病気を抱え、親の老後も考える・・・現実的だけれど暗くはない。問題事ももサクサクっと軽いリズムで綴られる。文字も大きくともかく読みやすい。
生活の本だと思う。
ただ、困った事に、本中で紹介される本や映画。
面白そうだな、読んでみよう。と思った瞬間にどんどんストーリーを暴かれてすっかり語られてしまう。
なので本や映画の紹介だな、と思った瞬間にそこだけ飛ばして読ませていただきました。 -
相変わらず琴線に来ないというか、ピンと来ないというか。
-
先輩世代の、今後の生き方について書かれています。
親の介護、自分自身の病気、アンチエイジング、生き方など参考になることがあります。