できれば機嫌よく生きたい

著者 :
  • 中央公論新社
3.00
  • (1)
  • (3)
  • (22)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 83
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120041471

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 日々の暮らし、旅先、本の感想、病のこと、と纏まりがあまり無く漠然とした感じでしたが穏やかに読めました。
    本に関するエッセイは内容を割と詳しく書かれているのでネタバレ感もすごいのですがそれでも「面白そう、私も読んでみようか」と思える作品が幾つも。本の作者がすごいのかエッセイの力なのか分かりませんが読みたい本が増えました。

  • 過去のいろいろな雑誌に掲載されたものを集めたもののせいか、なんとなくテーマがばらついてたように感じた。

  • 岸本葉子さんの本を読んだのは初めて。
    何かの雑誌でいくつかの文章にであった事はあるかもしれない。名前は知っていたので。今回は表紙に惹かれて読んでみた。

    さっぱりとした印象。
    生活の事、病気の事、本のレビュー、最後の方はエッセイの描き方まである。なんだかエッセイストのメモか日記を読んでいるような本だなと思った。
    結婚をせず、病気を抱え、親の老後も考える・・・現実的だけれど暗くはない。問題事ももサクサクっと軽いリズムで綴られる。文字も大きくともかく読みやすい。
    生活の本だと思う。

    ただ、困った事に、本中で紹介される本や映画。
    面白そうだな、読んでみよう。と思った瞬間にどんどんストーリーを暴かれてすっかり語られてしまう。
    なので本や映画の紹介だな、と思った瞬間にそこだけ飛ばして読ませていただきました。

  • 相変わらず琴線に来ないというか、ピンと来ないというか。

  • 先輩世代の、今後の生き方について書かれています。
    親の介護、自分自身の病気、アンチエイジング、生き方など参考になることがあります。

著者プロフィール

岸本 葉子
1961年鎌倉市生まれ。東京大学教養学部卒業。エッセイスト。会社勤務を経て、中国北京に留学。著書に『エッセイの書き方』『捨てきらなくてもいいじゃない?』『50代からしたくなるコト、なくていいモノ』『楽しみ上手は老い上手』『50代、足していいもの、引いていいもの』(以上中公文庫)、『ふつうでない時をふつうに生きる』『モヤモヤするけどスッキリ暮らす』『60代、少しゆるめがいいみたい』(以上中央公論新社)、『ひとり老後、賢く楽しむ』『ひとり上手のがんばらない家事』(以上だいわ文庫)、『わたしの心を強くする「ひとり時間」のつくり方』(佼成出版社)、『60歳、ひとりを楽しむ準備』(講談社+α新書)、『90歳、老いてますます日々新た』(樋口恵子氏との共著、柏書房)、俳句に関する著書に『私の俳句入門』(角川ソフィア文庫)、『岸本葉子の「俳句の学び方」』(NHK出版)、初の句集『つちふる』(KADOKAWA)など多数。

「2024年 『毎日の暮らしが深くなる季語と俳句』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岸本葉子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×