バビロンの秘文字II - 追跡篇

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  • 中央公論新社
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本棚登録 : 245
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120048234

感想・レビュー・書評

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  • 中だるみ感が否めない2冊め。物語は着々と進んでいるけれど、なんにせよ長い。でも次ですべてがスッキリ片付くかと思うと楽しみ。

  • 日々頑張って疲れた脳に爽快感を与えたいあなたへ、私の“ベスト・オブ・カーチェイス”小説をおすすめします。月並みな表現だけど本当に「ページをめくる手が止まらない」。スウェーデンとアメリカを舞台に繰り広げられる、古代文字をめぐった推理と冒険の世界にどっぷり没入してください。

    安藤(図書館スタッフ)

    https://kensaku.my-pharm.ac.jp/opac/volume/260671

  • あれ、このまま終わり?
    って思ってたら、まだ続刊が。
    今のところたのしめてるが、ここのところよく遭遇する、唐突かつ手抜き感のあるラストじゃないといいが。

  • だんだん面白くなってきた。続きが楽しみだ。

  • バビロン文書をめぐる騒動がストックホルムから東京に移る。
    ラガーンの分派行動も活発になり話が佳境に入ってきた。
    飽きさせない文章に引き込まれた。
    あと1巻、楽しんで読みたい。

  • 古代ミステリーと言うよりもアクション色が強め。
    主人公の恋人は無事なのか。
    次の巻でラストです。楽しみます。

  • 5

  • 少し話が長い

  • 3分冊の2冊目。
    前作で大きな謎と、多くの登場人物が動き回っていたが、それがいよいよヨーロッパから中東に向けて、さらには日本まで巻き込んで、はじけはじめる。
    括目して3分冊目を待てというスピード感あふれる展開の章だった。

  • 面白い。一気読みした。バビロン文書の謎が少し明らかになったものの、結局は謎が深まるばかり。関係者に死人が出るなどスリル満点のストーリー展開になる。主人公の鷹見正輝は恋人の松村里香を追うが決定的なところまでは近づけない。前巻の胎動篇も世界を股にかける話であるが、追跡篇もさらに世界が広がる。第三次世界大戦が勃発しそうな危機的状況も見えてくる。ドキドキワクワク。次巻を読むのが楽しみだ。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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