いちいちごもっともで素晴らしい事を書いてある本ですが・・・今の私には厳しいな・・・まぶしすぎるな・・・と感じられました。
江原さんの本は何だかんだ言いつつ、ほとんど読んでいますが、最初の頃に比べて口調が厳しくなっているように感じます。
それは江原さんのラジオも一緒で、最初の頃は心に響くような話が多かったのに、だんだんと言ってる事は素晴らしいけど、キツいな・・・と感じられるようになりました。
多分、この本に書かれている事のほとんどを自分が実行できてないから耳に痛いんだと思います。
不幸になる人の法則10というのが書かれていますが、
1.物質主義的価値観の人
2.人と自分を比べる人
3.怠惰な人
4.愛情のない人
5.中途半端に幸せな人
6.魔法が好きな人
7.心配性の人
8.暗い人
9.考えない人
10.祈らない人
全て自分に当てはまってます。
多分、この本に書いてある事はこの本を読む状態によって自分の中に響く言葉が変ってくるのではないかと思います。
今の私には、過去を振り返らず前に、という前向きなスピリチュアルの教えが響きました。
『現実を受け入れ、淡々と生きる強さがあれば、運命は必ず好転します』
『物事に区切りをつけるためには決意を言葉にするのが効果的。「もう過去は振り返らない!」「さあ、次に行こう」と口にすることで、執着心の陰に潜む寂しさへの恐れや後悔、怒りや罪悪感といったネガティブな感情を一掃できるのです。また自分とは違う価値観の人と接し、こういう考え方もあるのかと視野を広げることも大切です。』
このように、行動する事で運命は開けるとしながらも闇雲に前に進むのではなく、タイミングを見計らう事も大事だとあります。
『何らかのトラブルによって計画がスムーズに進まないのは、「まだ機が熟していませんよ」というメッセージであると受けとめ、タイミングを見計らう必要があります。』
前書きに、この本と同時に発売した「たましいの履歴書」と連動した内容だとあり、その本を先に読んだ方が内容が受け入れやすいとありました。
機会があればそちらも読んでみたいと思います。