いじめのある世界に生きる君たちへ - いじめられっ子だった精神科医の贈る言葉
- 中央公論新社 (2016年12月7日発売)
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感想 : 46件
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- Amazon.co.jp ・本 (100ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120049217
感想・レビュー・書評
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いじめへのプロセスは分かり易く、怖い程理解出来た。
ただ気になったのが、P18『成長するにつれ、異性への情欲も出てきますが、』という所。粗探しするつもりは無いが、もし同性へ情欲を抱く子がいじめに悩んでこの本を手に取ったら疎外感を感じるのでは無いだろうか。
あと、子供が買うにしてはちょっと高い。良い本だけど、良い本だから作り方をもうちょっと考えて欲しい。図書館にあれば手に取るのかもしれないけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はじめの方は、使っている言葉が難しくて読みにくい印象を持った。
○○より、高いとは思えません
→この表現は低い、に置き換えた方が読みやすいのでは?など
例えはわかりにくいものが多いが、
"いじめ"というものをどうとらえるか、
また、当事者は自分がどの段階にいるのか知ることはできそう。